【法学部】韓国留学レポート
2024.07.16
ぜひご覧ください!
留学レポート

こんにちは。
法学部法律学科3年次生の菅澤 明莉です。
私は現在、本学の交換留学生として大韓民国・龍仁市にある檀国大学に通っています。
韓国での留学生活の半分を終え、夏休みに入りました。
今回は私の春学期の韓国生活の様子をお伝えします。

授業

私は檀国大学で言語の授業も含め6つの授業を選択し、専門の授業としては国際法・法学入門の2つを履修しました。
韓国の法律は、日本の法律と通ずる部分が多いため、内容の理解にはそれほど苦労しませんでした。しかし、試験の出題形式が日本とは違ったものであり今までの勉強方法とは少し違ったものであったため、かなり苦労しました。
通ずる部分の多い両国の法律ですが、日本の方が進んでいるなと感じるものや韓国の方が進んでいるなと感じるものもあり、自分で比較しながら勉強を進めていくのが面白かったです。
また、韓国の学生はとにかく勉強に力を入れています。テスト期間には多くの学生が夜遅くまで図書館やカフェで勉強しています。向かいの寮の部屋の電気が夜中の3時を過ぎてもほとんど点いていたのが印象的でした。そういった姿に影響を受け、私も勉強をかなり頑張ることができたと思います。


寮
韓国では2名1室の寮で生活しています。
私のルームメイトはドイツ人でした。韓国語が喋れる方ではなく、意思疎通が英語であったり、ライフスタイルが全く違い、苦労することもありましたが、韓国の文化だけではなく、他の国の文化や価値観に触れることができていい経験になったと思います。
行事
韓国は勉強と遊びのメリハリがあるところも大きな魅力の一つだと思います。
中間試験が終わると学部対抗の体育大会や文化祭があります。
学部対抗の体育大会は、競技に出る学生だけではなく、同じ学部の学生も応援に駆け付け、白熱します。

また、2日間行われるステージでは学生のステージだけではなく、有名な歌手やアイドル、ラッパーが出演し、学校全体が盛り上がります。


学会
他大学のとのセミナーや試験期間の勉強会など、様々な活動を行っています。
家族のように雰囲気のいい学会で、困ったことがあると助けてくれたり、いろいろな場所に連れて行ってくれたりしました。
休日
好きなドラマの撮影地に行ったり、かわいいカフェを巡ったりと、充実した休日を過ごしています。


ここまで私の春学期の留学生活をお伝えしました。
秋学期は春学期よりも多くの専門授業を履修し、サークル活動にも挑戦するなど、残りの留学生活も楽しみたいです。