まちあるき企画「Go Walkin' 西陣」開催報告

2021.11.10

10月27日(水)に、西陣を歩き、地域を知るまちあるき企画「Go Walkin' 西陣」を実施しました。
京都市上京区にある西陣エリアは、かねてからの観光名所であるだけでなく、伝統工芸である「西陣織」の生産拠点として、また市内有数の繁華街として多くの人が集まるスポットとなっています。また、本学でも「町家 学びテラス・西陣」を2020年に開設するなど、学生と地域との関わりの推進に向け、さまざまな取り組みが進められています。
今回、西陣に魅せられた学生がガイドとなり、地域を案内する「まちあるき」を企画しました。西陣にある寺社仏閣や歴史だけでなく、カフェや喫茶店など、若者を惹きつける新たな動きを紹介しました。

開催概要

日時 2021年10月27日(水)14:00-16:00
実施エリア 町家 学びテラス・西陣」周辺地域
ガイド 森賀 優太さん(国際関係・3年次)
サポート 井上 泰夫(ボランティアセンターコーディネーター)
内容 14:00 オリエンテーション
・自己紹介 (一番のナイスショットの画像を見せる)
・町家 学びテラス・西陣の紹介・スタッフの紹介
・イベント説明
14:15 まちあるき開始
15:45 帰着、ふりかえり
・フィードバック
・写真の共有
16:15 終了
参加者 5名

「町家 学びテラス・西陣」に集合し、顔合わせとして「私が今までに撮影したベストショット」を披露しながら自己紹介をしました。
当日は好天に恵まれ、参加者はカメラやスマートフォンを手にしながら、ガイドの案内のもと、西陣のまちを散策しました。町家の屋根の上に魔除けの「鍾馗さま」の人形を発見したり、路地の奥から聞こえる西陣織の機織りの音に耳を傾けたり、小さな発見をしていました。
途中、ガイドから西陣のまちの特性や歴史について、また地域の新たな動きとして開業が続いているカフェや喫茶店の魅力を伝えました。参加者からは「カフェ巡りをしたい」という声もあがり、関心の高さが伺えました。
参加者は写真への関心が高く、途中立ち止まりながら、一眼レフカメラやスマートフォン、また二眼レフカメラで撮影をしていました。お地蔵さまや銭湯など、普段であれば通り過ぎてしまうような風景にも被写体を見出していたようです。
町家 学びテラス・西陣に帰着したあと、この日に撮影した写真を共有しました。自分がうまく撮れたと思う写真を4枚に絞り、撮影したときの思いを語り合うと、参加者は西陣の「くらし」が垣間見れるまちの日常に高い興味関心を示していたように思います。

ガイドの案内のもと、西陣のまちを散策しました
西陣の街角を熱心に撮影する参加者の様子
参加者が撮影した西陣の風景「ショーウィンドーの中」
参加者が撮影した西陣の風景「一条戻り橋」

参加者の声(アンケートより抜粋)

参加した感想は?

  • 参加者みんなで街を歩けて楽しかったです。 
  • いろいろな人と話すことができてよかった。 
  • めっちゃ嬉しい旅で、いろんな写真を撮って、他の学部の友達と会った。 
  • 素敵な場所を巡れて、写真も撮ることができて楽しかったです。
  • 初めはとても緊張していたのですが、みなさんがとても親切で、初対面にも関わらずお話も楽しむことができました。写真もエモいものが撮れたり、各自素敵な作品が撮れて楽しかったです。紹介されたカフェやお店にぜひ立ち会ってみたいと思いました。
お問い合わせ先
京都産業大学 ボランティアセンター 13号館B1階
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1530
Fax.075-705-3191

開室時間
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土曜:9:00~11:45※不定期に閉室することがありますので、事前にお問い合わせください。
日曜・祝日:閉室
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