神山天文台

神山天文台

Koyama Astronomical Observatory

今月の星空

土星の環っかが消える?!

土星の環っかが消える?!

天体観望会でも大人気の天体、土星の環が今年の11月から12月ごろ、ほとんど見えなくなります。これは実際に環が無くなるのではなく、薄い環を真横から見るために見えなくなる現象です。土星は地球と同様に少し傾いて公転しているため、土星の赤道面上に広がっている環の見え方(見かけ上の太さ)は、年々変化し、15年に1度消えたように見えます。2025 年の春と11月下旬には地球や太陽から見て環が真横を向くような位置関係となります。2025 年の春は太陽に近い位置関係だったため、観望が難しかったので、11月下旬の「環の消失」を望遠鏡で楽しみましょう!

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神山天文台について

Koyama Astronomical Observatory

宇宙の旅へ導く

神山天文台は、本学創設者の荒木俊馬博士が天文学・宇宙物理学者であり、開学当初より宇宙物理学と天文学の教育・研究に力を入れてきた経緯から、本学の新しいシンボルとして2010(平成22)年4月に開設しました。

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国内私立大学最大の 天体望遠鏡
01
国内有数の充実した設備

神山天文台には、荒木望遠鏡(口径1.3mの反射式望遠鏡)をはじめ、3D映像上映シアターなどがあり、一部の機器は一般の方も利用できます。

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宇宙を覗き、 神秘に触れる
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教育・研究の現場だからできる公開活動

宇宙への興味・関心を育み、天文に関する事象を科学的に探究する機会の提供を目的に、本学の学生と教職員が協力し、天体観望会などさまざまな公開活動を行っています。

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お問い合わせ先

京都産業大学 神山天文台
窓口取扱時間:月曜日~金曜日9:00~16:30 ※休館日を除く
Tel.075-705-3001 Fax.075-705-3002
tenmondai-jim@star.kyoto-su.ac.jp