文化学部
株式会社JTB
椋田 美帆さん
2015年 文化学部卒業
- Keywords
- 代理店、国内外の文化

目の前のお客様に最高の思い出を提供したい

旅行代理店の店頭スタッフとして、国内旅行の相談・手配を行っています。初めて一人でお客様対応を行った際は緊張のあまり、お世辞にもスムーズにご提案できたとは言えませんでした。それでもお客様の要望に応えられるようプランづくりから切符の手配、交通案内までていねいな対応を心がけた結果、旅先から戻られたお客様が店頭にお見えになり「素晴らしい旅行が体験できました。次回も椋田さんにお願いしたい」と伝えられて本当に嬉しくなりました。授業でのディスカッションやプレゼンテーションなどを通して磨かれてきた課題発見力や口頭表現力が発揮されたものと思っています。
文化学部では国内外の歴史や観光、芸術、宗教などを幅広く学ぶことができました。お客様に旅行プランを提案する中で、在学中に身につけた多様な知識はとても役に立っています。観光スポットの文化的な背景などについてお話しし、興味を持っていただいた際には、お客様との距離が一気に縮まりますね。今後はこうした知識をウエディングやクルーズなどの分野にも広げ、将来的には海外のウエディングプランを提案できるようになりたいと考えています。
文化学部では国内外の歴史や観光、芸術、宗教などを幅広く学ぶことができました。お客様に旅行プランを提案する中で、在学中に身につけた多様な知識はとても役に立っています。観光スポットの文化的な背景などについてお話しし、興味を持っていただいた際には、お客様との距離が一気に縮まりますね。今後はこうした知識をウエディングやクルーズなどの分野にも広げ、将来的には海外のウエディングプランを提案できるようになりたいと考えています。
学生就職アドバイザーの的確なアドバイスが後押しに
もともと旅行が好きで、留学や個人的な旅行で海外に何度も足を運びました。文化学部には国内外のさまざまな文化について学べる機会があり、知識が増えるにつれて現地で得られることも多くなり、いつしか本気で旅行業界をめざそうと思うようになったのです。在学中には接客のアルバイトをしていたのですが、学生就職アドバイザーから「人と対面する仕事が向いているのでは?」とアドバイスされたことも、この仕事を選んだきっかけです。学生就職アドバイザー制度とは、就職活動を終えて進路が確定している4年生が、現在就職活動中の学生の相談に応じるもの。身近な存在の体験談は大いに役立ち、気持ちの支えにもなりました。
進路・就職支援センターでは、まず旅行業をはじめとするさまざまな業界についての説明を受け、いざ選考がはじまる時期にはエントリーシートの添削をしていただきました。就職活動においては、さまざまな場面において、ゼミでのディベートによって養われた複眼的思考や交渉力が役に立ちました。
進路・就職支援センターでは、まず旅行業をはじめとするさまざまな業界についての説明を受け、いざ選考がはじまる時期にはエントリーシートの添削をしていただきました。就職活動においては、さまざまな場面において、ゼミでのディベートによって養われた複眼的思考や交渉力が役に立ちました。
※掲載内容は取材当時のものです。