京都産業大学 卒業生の声

情報理工学部

オムロン エキスパートエンジニアリング株式会社

松田 千明さん

2017年 コンピュータ理工学部 コンピュータサイエンス学科(現:情報理工学部)卒業
2019年 大学院 先端情報学研究科 先端情報学専攻 博士前期課程 修了

Keywords研究、開発

他学部の授業も積極的に受講し、分野を超えた知見を修得

京都産業大学では、専攻に縛られずWebでも、回路を組んでそれをソフトで制御する組み込みでも、さらに統計学でも履修でき、幅広い分野について学びました。おかげで、幅広い分野について基本知識は理解しており、「次にこの知識を学べば、こうしたことができる」など俯瞰的に考えられ、未経験の分野に取り組む際のストッパーも取り払われました。
在学中は、組み込みを中心に履修しました。他学部の授業も受講できたので、興味があった心理学やビッグデータを扱う際に必要とされる統計学についても学び、大学院を修了する時は、授業を受けられなくなることが寂しくて、学部生に紛れた授業を受けたこともあるくらいです。集団心理に関する講義で、社会人になってからも「あっ、これはあの時の講義で学んだ行動だ」などと気づくこともあります。学部の学生とも話をする機会も多く、「今の学部の人ってこんな視点を持っているんだ」など、本当に学ぶことがたくさんありました。

大学での幅広い学びが、開発業務の土台に

就職の際は、一通りの業務に携われる企業を選びました。学生時代の限られた視野で、自分の進む道を狭めたくなかったからです。研究室ではソフトとハードに1:1くらいの割合で取り組みましたが、ハードの部分をもう少し深掘りしたいと考えて、最初の6年間はハードウェア、回路設計に取り組みました。難しい課題に対応しなければならないこともたくさんありましたが、大学で広く学んだベースがあったおかげで、提案などもできるようになりました。
現在は、センサーのメーカーで開発業務に取り組んでいます。製品評価にあたって起こる問題をお客さまと一緒に解決する業務です。業務の幅が広いため興味のある分野にチャレンジでき、今後はさまざまな分野をつなげられる存在を目指したいと考えています。

オムロン エキスパートエンジニアリング株式会社

Message

プログラミング言語を担当してくださった恩師は、開発者のマインドセットとして、誰かに言われた通りにやるのではなくて、その仕組みをしっかりと理解して、客観的に考察することの大切さを教えてくださいました。大学時代に多岐にわたる分野を学んだ経験に加え、恩師に学んだためらうことなく挑戦する姿勢、データを鵜呑みにせず客観的に考え続ける姿勢は、現在の仕事にもいろいろな場面で生きています。みなさんも幅広い分野を横断して学び、分野をつなげる貴重な存在を目指してください。

※掲載内容は取材当時のものです。

他の「情報理工学部」卒業生

新着一覧