ワーク・ライフ・バランス(WLB)セミナー「ライフスタイルの変化とワークライフバランス−その時がもうすぐやってくる−」開催

2015.11.05

 将来の仕事と生活の調和を考える機会を提供することを目的に、経済学部WLBセミナーの特別企画として、医療法人財団足立病院 畑山 博院長の講義を、本学の学部生、院生、教職員にも聴講対象を拡大して実施した。

 日本では、少子高齢化が一層加速し、経済活性の低下、地方自治の困難など種々の課題が発生する中、少子化への対応が急務であるとの説明があり、少子化問題に対する日本政府の動き、意識調査の結果、諸外国との比較などの情報提供が行われた。

 また、医療法人財団足立病院が取り組む少子化対策では、1.もう一人産みたいと思えるお産、2.不妊治療、3.病児保育園、子育て支援センターの設置、4.内科、耳鼻咽喉科など他科との協力を実施していることが紹介された。

 畑山院長からは、政策としてワークライフバランスが推進されている一方で、恋愛や結婚に消極的な若者が多いということに触れ、学生に向けて「家庭を持って、楽しい人生を送るためには、学生という身分である今、まずは恋愛することだ」とのメッセージが送られた。
講演する畑山院長
会場の様子
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