キャンパスの星は今日も挑む。
自転車競技部
左から
- トラック・ロード
中冨 尚子さん
現代社会学部 1年次生
(熊本市立千原台高校出身) - サイクルフィギュア
近藤 菜月さん
現代社会学部 1年次生
(滋賀県・近江高校出身)
お互いの出場種目はそれぞれ異なりますが、トラック・ロード種目の「全日本学生選手権女子決勝」では優勝、サイクルフィギュア種目の「ワールドカップアジア大会」では日本代表として出場させていただくなど、私たちは1年次生でありながらトップ選手と競い、実力を磨かせてもらっています。
スピードと圧倒的な持久力が問われるトラック・ロード種目では、速さへの追求だけではなく、ロードの難関となる上りゾーンにおいては特に筋力が大切です。練習においても、上りに特化したメニューを積極的に取り入れています。
一方、サイクルフィギュアではハンドルの上に両足で立つなど高度なバランス力が必要で、5分間という限られた時間の中、流れるような美しい演技をどれだけ魅せられるかが結果に大きく繋がります。採点は減点方式のため、日々の練習では一つひとつの技の精度を磨くことはもちろん、高い集中力を維持することを意識しています。
どちらも個人競技のため、常に自分の判断が結果に直結する厳しさはありますが、今後も日本を代表する選手として、さらなる活躍を目指し、お互いに刺激し合いながら今後も成長し続けたいと思います。
子供向け科学体験イベントを企画
-
沖野 舜さん
総合生命科学部 2年次生
(新潟県・新潟明訓高校出身) -
大谷 咲香さん
総合生命科学部 2年次生
(京都市立紫野高校出身)
私たちは海外サイエンスキャンプに参加した理工系3学部の学生有志で構成される団体で、体験を通して科学に興味を持ってもらう「サイエンスコミュニケーション」を目的に19名で企画・運営を行っています。学生の夢を大学が応援する「サギタリウス・チャレンジ」にも採択され、第1回目は今年8月にイオン洛南ショッピングセンターにて子ども向け科学体験イベントを開催。初めてのイベント運営だったため、普段の実験に比べて用意する薬品の量や、スタッフの人員配置など運営の難しさを痛感しましたが、当日の参加者は約100名と大盛況。子どもたちの驚く顔や楽しんでいる姿を見て、科学のおもしろさを伝える喜びを感じました。次回は上賀茂小学校で、実験内容をリニューアルして規模を少し大きくしたイベントを行います。当日の運営をスムーズに行うことはもちろん、一人でも多くの子どもたちに科学の楽しさを伝えたいです。
上賀茂小学校にて科学体験イベント開催!
12月に開催予定で、
その後も京都を中心にイベント開催を計画しています。
京丹後市
地域づくり
応援隊
左から
-
魚住 怜冴さん
法学部 2年次生
(大阪府立枚方高校出身) -
金子 絵海子さん
法学部 2年次生
(京都府・京都産業大学附属高校出身) -
福下 朱音さん
法学部 2年次生
(京都市立紫野高校出身) -
惣谷 一貴さん
法学部 2年次生
(兵庫県・滝川高校出身)
私たちは、丹後ちりめんなど歴史ある京丹後市峰山町の地域を活性化する外部への発信力が高い「シャッターアート」の制作活動に取り組みました。シャッターアートが持つ従来のような平面のイメージとは異なり、町のモチーフである“こまねこ”を大きく華やかに魅せる技術を使って「思わず足を運びたくなるスポット」となるようにスタッフ総出で制作しました。シャッターに写し出される、動きのあるこまねこの姿は峰山町の歴史ある文化を伝えつつ、今後のさらなる町の発展と、町と住民の繋がりをより強くしたいという願いを込めて描きました。シャッターアートだけですぐ町に活気を取り戻すことは難しくても、まずは外部から峰山町に行ってみたいと思ってもらえるような取り組みに今後も携わりたいと思います。