他大学で授業が受けられる!⼤学コンソーシアム京都の単位互換制度を利用してみよう

大学コンソーシアム京都のパンフレット

学生の街と呼ばれるほどたくさんの大学が位置する京都。せっかく京都の大学に通っているのだから、他大学でも講義を受けてみたい!と思ったことはありませんか?大学コンソーシアム京都の単位互換制度を利用すれば、約50校もの加盟校の科目を履修することができます。どのような科目を受講することができるのかや、申請方法など春学期の履修登録に役立つ情報を紹介します!

【注意】本記事は京都産業大学の在学生に向けた記事となっており、大学コンソーシアム京都加盟校の他の大学などと制度に関する取り扱いが異なる可能性があります。大学コンソーシアム京都の単位互換制度の利用に関する内容は、所属大学などの担当窓口に確認してください。

他大学の講義が受けられる!単位互換制度とは?

大学コンソーシアム京都に出向している本学事務職員の佐藤 克信さんにお話を伺いました。
大学コンソーシアム京都は、京都の大学の価値向上を目的に、約50校もの加盟校が協定を結び、単位互換制度や産学連携教育プログラムを運営しています。大学コンソーシアムは全国にあるのですが、その中でも最も歴史があり規模が大きいのが特長です。

単位互換制度とは、京都大学、同志社大学、立命館大学、龍谷大学など他大学の講義を受けることができる、大学コンソーシアム京都による制度です。この制度を通じて修得した科目の単位は、自分の通っている大学での修得単位数に含むことができます。

単位互換制度の開講科目の調べ方や出願方法について

本学の単位互換制度の出願をとりまとめている、本学 教学センター 課長補佐の佐藤 匡さん(左)と西田 実里さん(右)にもお話を伺いました。
開講科目は、単位互換・京カレッジポータルサイトから確認することができます。自分が受けてみたいテーマや曜日・時限などから科目を絞り込んで、各科目のシラバスを閲覧することができます。出願期間前でも、過年度の開講科目を確認することができます。
*単位互換・京カレッジポータルサイトはこちら

ただし、単位互換制度の利用には出願資格・条件や注意事項などがあります。
  • 通算または直近のGPAが1.0以上の学部2〜4年次生であること
  • 単位互換制度で出願できる単位数は、年間を通して4単位まで
などが挙げられます。(※京都産業大学における条件です。)
また、本学で履修登録した科目と単位互換を希望した科目の授業時間が重複している場合や、移動時間の関係により受講が困難だと考えられる場合は登録できません。本学での時間割と単位互換制度の講義時間を照らし合わせながら確認し、申請するようにしましょう。
西田さんが詳しく教えてくれた「単位互換・京カレッジポータルサイト」の調べ方は動画にて!
申し込みには、主に2つの手続きが必要です。まず、単位互換・京カレッジポータルサイトから受講を希望する科目を選択し、インターネット上で出願手続きを行います。次に、教学センターから届く、電子掲示板POSTのお知らせから指定のフォームで出願します。
単位互換制度の出願期間は、毎年3月中旬〜4月初旬。本学で受講する授業のスケジュールと併せて検討できます。2024年の詳しい出願スケジュールについては、3月上旬に電子掲示板POSTにお知らせがアップされる予定です。お見逃しなく!
「本学では得られない学びを得る良い機会だと思います」と佐藤さん

単位互換制度のお薦めポイント

ポイント①履修登録上限単位数を超えて履修可能!
本学では、各学部で履修登録上限単位数が設定されていますが、この単位互換制度では、その上限を超えて最大4単位(年間)を追加で履修することができます。この制度で修得した単位は、共通教育科目として卒業に必要な単位に算入されるのも魅力です。

ポイント②長期休業を有効活用できる!
科目によっては、夏休みなどの長期休業期間中に開講される集中科目もあります。普段の時間割を気にせず組むことができる上、比較的ゆとりのある長期休業中に新しいことに挑戦できるのはうれしいポイントです。

ポイント③専門性が高い科目も1単位から履修できる!
資格取得にまつわる科目は必要単位数が多く、本学内では興味があっても、なかなか1科目のみを履修するのはハードルが高いのではないでしょうか。「児童教育」や「デザイン」など、興味がある専門性が高い分野も学ぶことができます。学びを広げておくことで、例えば就職活動の時にも役立つことがあります。企業によっては、デザイン系職種の募集で、芸術系学部所属もしくは芸術系の授業の履修経験ありという条件を設けている場合もあります。本学にない学部の科目を学ぶことで、将来の選択肢が広がるかもしれません。

ポイント④他の大学やキャンパスプラザ京都の雰囲気に触れられる!
普段の学生生活では、なかなか他大学に行く機会は少ないのではないでしょうか。単位互換制度を利用して、他大学のキャンパスやキャンパスプラザ京都に行ってみると新たな出会いや発見があるかもしれませんよ。例えば、昨秋に京都駅前に移転した京都市立芸術大学の新キャンパスの授業も履修することができます。興味のある大学や自分の家から通いやすい大学など、いろいろ検討してみてください。移動時間も考慮すると、4年次生など履修科目数に余裕がある学生にお薦めです。


本学は1つのキャンパスに全学部がそろっており、他学部の授業を履修しやすい環境が整っています。この制度を使うと自学部の授業×他学部の授業×他大学の授業を受けることができ、さらに幅広い学びが可能になります。大学コンソーシアム京都の単位互換制度は、自分の興味関心を広げるきっかけになると思います。この制度を活用して、ますます充実した大学生活を過ごしましょう。

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