女子バレー部 高澤さんに注目!ひたむきな努力実りレシーブ賞受賞

フローターサーブをする高澤さん。

女子バレーボール部は、昨秋に関西大学リーグ1部へ昇格しましたが、今春のリーグ戦は4勝7敗で、12チーム中10位に終わりました。チームとしては不完全燃焼となった戦いでしたが、アウトサイドヒッター(OH)の高澤 理子さん(現代社会・2年次)は、攻撃の中心として躍動しただけでなく、関西大学リーグのレシーブ賞を獲得しました。1998年から遠ざかっている関西リーグ制覇、その大黒柱としてチームを栄光へ導きます。

攻守ともに活躍

1年次からレギュラーとしてチームを引っ張る高澤さんに今春、新たな勲章が追加されました。「中学からコツコツやってきたことが実を結んでうれしい」と高澤さん。リーグ3位の200得点をたたき出し、1セット平均4.58本(同2位)のアタック決定数をマークした自慢の攻撃だけでなく、守備での活躍が評価され、レシーブ賞を受賞しました。166センチのエースは、今やチームにはなくてはならない存在に成長しました。
レシーブをする高澤さん。
試合前に士気を高める選手たち。

悔しさを力強さに変えて

小学3年の時に母の影響で始めたバレーボール。中学は大阪の名門・金蘭会中に進み、2年、3年と全中連覇を果たし、3年時は大会優秀選手に選ばれました。しかし、進学した金蘭会高で壁にぶつかることに。179センチで同じOHの西川 吉野選手(現Vリーグ東レ)、183センチでミドルブロッカーの麻野 七奈未選手(同デンソー)ら、他の中学から入学したチームメートとの体格差を痛感しました。そのような状況から試合出場は限られたものの、決して諦めることはなく、レシーブを武器にしようと考え、重点的に取り組みました。
新型コロナウイルスの影響でインターハイが中止となった高校3年時。コロナ禍でも地道な努力を続け、9月の大阪私学総合大会ではスターティングメンバーの座をつかむことができました。しかし、大阪国際滝井高との決勝はベンチスタートとなってしまい、「自分より背の高い選手に交代させられて、残念だった」と高澤さん。その悔しさがあるからこそ、大学入学後も努力し続けられると話してくれました。
力強いスパイクを放つ高澤さん。

166センチのエース

京都産業大学には高校の先輩が在学していたことがきっかけで進学した高澤さん。ルーキーながらチームに欠かせない存在となり、本格的にリーグ戦が行われた昨秋は、1部上位リーグの得点、アタック決定数の部門でともに2位。新人賞とブロック賞を受賞しました。「つなぐバレー」を掲げるチームでは高澤さんの粘り強いレシーブは欠かせません。
「これからも試合で勝つために自分がチームを盛り上げていきたい」と話す高澤さん。
エース「高澤 理子」の進化、ワクワクする未来はこれからです。
表彰状を持ち笑顔を見せる高澤さん。

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