全日本選手権まであと1勝の準硬式野球部!打撃でチームを引っ張る金谷さんに取材

リーグ開幕戦でタイムリースリーベースを放った金谷さん。

全日本選手権まであと1勝に迫る準硬式野球部の持ち味は相手を圧倒する攻撃力です。今年3月から開催された西都六大学春季リーグ戦では、11試合で128得点を記録して全勝し2季ぶり85度目の優勝を果たしました。その中で中軸を担う金谷 太陽さん(経済・3年次)は、この先に待つ全国大会に向けての意気込みを語りました。

リーグ戦で首位打者と打点王の2冠 完全優勝の立役者

リーグ戦を通して4番の役割を全うした金谷さん。リーグ戦10試合目となる京都橘大戦(4月23日)では、初回1死二、三塁のチャンスで 2点を先制するヒットをライト方向に放ちチームを勢い付けました。その後強力打線に火がつき、17-3とコールド勝ちを収めるという結果に。金谷さんは「4番を任されているので『ここで打たなければ』と思っていた。2点タイムリーヒットという形で結果が出たので良かった」と主砲としての役割が果たせたことを満足そうに振り返りました。今春は打率.552、12打点で首位打者、打点王のタイトルを獲得した金谷さん。それでも「チャンスで打てているときと打てていないときがあるので、今後は必ず打ってチームの勝利に貢献したい」とさらなる勝負強さを追い求める姿勢は崩しません。
関西大・人間健康学部戦での打席。

金谷さんが語る「準硬式野球部の特長」

金谷さんは、高校野球の名門で多くのプロ野球選手を輩出してきた石川県・星稜高校出身。京都産業大学に入学した当時も、硬式野球部への入部を考えていました。そんな中、インスタグラムを通じて準硬式野球部の存在を知った金谷さん。明るく楽しい雰囲気に魅力を感じ、入部を決めたといいます。「ヒットが1本出ると、ベンチ全員で盛り上がることができる」と金谷さん。主将の大西 悠介さん(現代社会・4年次)も「『京産楽しそう』と他大学によく言われる」と雰囲気の良さを挙げており、準硬式野球部にとって欠かせない特長の一つになっています。
試合前、守備練習を行う金谷さん。

これまでの悔しさを力に変えて

チームは8月22日から8月27日にかけて香川県で開催される文部科学大臣杯第74回全日本大学準硬式野球選手権大会への出場を目標としています。昨年も出場しましたが、初戦で神奈川大に3-7で敗れ悔し涙を飲みました。金谷さん自身もベンチ入りはしていたものの、出場機会はありませんでした。その悔しさを胸にチームは2年連続出場を目指します。

全国大会出場を懸けた関西地区大学準硬式野球選手権大会では大阪商業大に0-6で惨敗。しかし、勝ち残った2校が全日本選手権に出場できる関西地区予選トーナメント大会では、初戦で関西大・人間健康学部に5-4でサヨナラ勝ち、準決勝では京都先端科学大に8-3で勝利しました。そして来たる6月11日には、同志社大との決勝が待っています。全国の舞台に向けてチームのための打撃に徹する金谷さんの打撃、そして仲間の頑張りに期待です。

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