2022.03.24
キャンパスライフ「諦めない」チームで関西1部優勝を目指す男子バレーボール部の「守護神」仲佐 駿介さんに注目!

京都産業大学男子バレーボール部は、2022年2月5日(土)に2022年度の新シーズンをスタートさせました。本記事では、悲願の関西制覇を目指す男子バレーボール部の中心選手として活躍する仲佐 駿介さん(経済・2年次)を紹介します。

本学のバレーボール部は、昨秋の関西大学秋季リーグ戦では1部16チーム中5位という成績を収めました。
中でも、中心選手として活躍した仲佐さんは、リベロという守備を専門とするポジションでサーブレシーブ成功率79・7%と関西大学秋季リーグAブロック(8チーム)1位の安定感で京都産業大学の「守護神」として活躍し、1部Aブロックでサーブレシーブ賞、ベストリベロ賞の2冠を獲得しました。
「意識していませんでしたが、受賞を知ったときはうれしかったです」と受賞を喜ぶ仲佐さん。受賞の要因となったのは、Aブロックで4位の177本というサーブレシーブ数の多さにあります。「味方選手が攻撃に専念することによって得点の決定力を上げられるように、他大学のリベロ以上に相手サーブをフォローしていた」とのことです。
仲佐さんのこれまでのバレーボール人生は順風満帆というわけではありませんでした。コーチをしていた父親の影響で小学校から競技を始め、高校時代は島根県の強豪・安来高校でもリベロを務めていましたが、毎年全国大会に出場しながらも、なかなか勝利を収めることができませんでした。しかし、最上級生としてチームを引っ張る立場となった2020年1月開催の春の高校バレーでは、1回戦で県岐阜商に第1セットを奪われながら逆転し、初めて全国大会での勝利をつかみ取ることができました。

