芸人として活躍中!本学学生の井澤 匠さん にインタビュー!

漫才コンビ「ヴィンチェンツォ」。左が法学部3年次生の井澤 匠さん。

本学のお笑いサークル 「落語長屋」に所属する井澤 匠さん が「ヴィンチェンツォ」というコンビ名で、精力的に活動していると聞きつけ、取材をしてきました!コロナ禍でも「新しいことに挑戦したい」という前向きな気持ちでさまざまなことにチャレンジし、本気でやりたいことを見つけた井澤さんの経験についてお話いただきました。 今回の井澤さんのインタビューには、自分の興味があることにチャレンジできない学生や、自分が何をしたいのかわからないと悩んでいる学生の現状を変えるための参考になるヒントが詰まっていると思います!

——まず「芸人活動」を始められた経緯を教えてください。

大学に入学した時、既にコロナが流行していたこともあり、1年次はバイト三昧の毎日を過ごしていました。そうこうしている間に1年次の秋学期になってしまい、何か新しいことに挑戦したいという気持ちが湧いてきたのがきっかけです。元々目立つことが好きだったので、憧れのムロツヨシさんや山田孝之さんの様な俳優になりたい!と思うようになりました。そこで、俳優として活躍するために自分の武器を探そうと、馬術部や演劇部に体験入部をしてみたのですが、やってみると「少し違うな…」と感じる日々。

そんな時、演劇部で知り合った今の相方に誘われ、文化団体連盟所属の落語長屋に入部することになりました。そして、漫才コンビ「ヴィンチェンツォ」を結成したのです。

笑顔がチャーミングな井澤 匠さん。コンビ名の「ヴィンチェンツォ」は“主人公がかっこいい”という韓国ドラマの作品名から名付けたそうです。

——「芸人」としてどういう活動をされていますか?

お笑いの大会や学内の寄席でネタを披露しています。芸人としての実績を作りたい!と思い、特にお笑いの大会には力を入れています。
2021年に出場した「M-1グランプリ」では、約6,000組の中から1,000組が選ばれる狭き門を突破し、2回戦に出場しました!その後も、松竹芸能主催の学生芸人が競い合う「ARAKEZURI」では決勝進出、プロの方たちも多く出演されている「第2回北河内新人お笑いコンクール」ではセミファイナリストになるなど、大きな大会にチャレンジしています。

また、祇園花月さんに、私たちの活動を見つけてもらい、とある公演の前説と中説のオファーをいただきました!その公演は、テレビでもよく見る芸人さんたちが多く出演されていて、客席には520人のお客さんが見に来ていたんです。どこを見てもお客さんがいる光景にすごく緊張しました。前説の最中、お客さんと一緒に拍手の練習をする場面があるのですが、そこで520人のお客さんたちと息がぴったり合ったときはしびれました!

※前説とは、公演や収録開始前に、観客に対して行う事前説明のこと。その後の公演を盛り上げるため、お客さんの緊張を和ませることがポイントです。中説は幕間で会場を盛り上げ、熱気が冷めないようにします。

漫才コンビ「ヴィンチェンツォ」。井澤さんはボケを担当。

——すごいですね!そんな舞台に立つために、普段はどのようなことをされているのですか。

はい、舞台に立つまでが大変なんです(笑)。M-1の予選会に出場するにあたって、1回戦の見学に行きました。1日に約100組がステージに上がるのですが、そこで勝ち抜いていく人たちに共通しているところを見つけました。一つは、「声が大きいこと」。もう一つは、「見ている人の印象に残るネタであること」です。そこで、声の大きさとネタのインパクトはものすごく重要だと思い、この2点に力を入れています。
今も声のボリュームを出すために、河川敷で発声練習をしていますが、私たちは、お客さんに元気になってもらいたい!という思いで、漫才をしています。そんな漫才がお客さんにしっかり届くように、地道に頑張っています。
声出しだけでなく、ネタ合わせも大切です。大学では授業が終わってから、20時くらいまで練習して、それでも足りないときは公園に行って練習をします。漫才の様子をビデオに録画して練習するのですが、やっているときは面白いと思っていても後から見返すとそんなに面白くない気がしてくることも多々あります。

—大変な苦労があるのですね。なぜ頑張れるのですか?

芸人をやっているからこそ感じられる喜びが大きいからです。お客さんの前で漫才を披露することはもちろん楽しいし、前説など大きな仕事が来るとテンションが上がります。先日、とてもうれしいことがありました。私たちのファンの高校生の方が出待ちしてくれていて、「ヴィンチェンツォの漫才を見ていたら元気が出るんです!また見に行きます!」と声をかけてくれたんです!それはすごくうれしくて、やりがいを感じましたね。

——胸が熱くなります…。ところで、祇園花月さんからスカウトされてアルバイトを始めたと聞きました。詳しく教えてください!

実は今、卒業後は芸人さんのサポート役としてマネージャーになるのも良いなと思っています。そんな思いもあるので、2022年の3月に開催された「GAKU-WARA!!~大学生お笑い祭り~」に出た時に、とあるシーンで「吉本の社員になりたい!」と舞台上で発言しました。すると、舞台を見ていた祇園花月の支配人さんから声をかけてもらい、アルバイトをさせてもらうことが決まったんです。アルバイトでは劇場の進行係をしています。衣装の準備や掃除に始まり、暗い舞台袖で懐中電灯を照らして芸人さんを案内したり、新喜劇の効果音を担当することも…。劇場内のいろんな仕事の中でも、芸人さんと密に関わる責任重大な仕事です。芸人の先輩方は器が広い方ばかりで、毎回優しく声をかけてくださるので、本当にありがたいです。

サギタリウス館の大階段にて、学生広報スタッフ來海と記念撮影しました。まるで劇場の観客席のように見えることから、井澤さんは「K S U花月」と呼んでいるそうです。

——貴重な経験ですね。最後に在学生の皆さんにメッセージをお願いします!

没頭できるものを一つ見つけてください!勉強でも部活でもアルバイト でもなんでもいいのですが、見つける努力は必要かもしれません。私のように体験入部してみるのも良いと思います。本気で何かをやるって、楽しいですよ!目標をもって取り組んでいると、達成する喜びも感じられます。もちろん本気でやっているからこそ、辛いこともありますが、それすらも楽しいです。同世代でお笑いをやっている仲間を見ても、「頑張るっていいな!」と思います。
私は芸人をやっていて、マネージャーという仕事に興味を持つようになりました。これまで多くの若手芸人さんを見てきて、面白くて才能があるのに注目を浴びていない人が多くいることを知りました。そんな人たちをサポートしたいと思うようになったからです。頑張っていると、気付きも多いです。皆さんもせっかくの大学生活、いろいろなことに挑戦して、楽しんでくださいね。

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