2020.06.01
キャンパスライフ京都産業大学生の一人暮らしをリサーチ~経営学部生の部屋を訪問してみた~

大学生になると、高校生の時とは違って、あらゆる面で自由になる。受ける授業を自分で決めることができるし、周りとの付き合いで行動範囲も確実に広がるだろう。地方から出てきた人は一人暮らしをすることになるので、さらに自由になる。だからこそ、その人の人となりが表れるに違いない。
私自身は、実家暮らしである。みんながどんな風に一人暮らしをしているのか、興味がある。
そこで、一人暮らしをしている先輩のお家に行って、どんな広さなのか、家賃はどれくらいで、どんなインテリアに囲まれているのか。その実情を取材してきた。
※この記事は2月上旬に取材したものです
白石竜也…通称「たっさん」の住む自宅へ突入!!


白石
よっ!久しぶりだね。寒いし中入ろか

古閑
お邪魔します!!
白石さんは、私が陸上ホッケー部にいた時にお世話になった先輩である。私は、学業やアルバイトとの両立が難しくなり辞めてしまったが、今回快く取材を引き受けてくれた。家に入って、話し込んでいるうちに陸上ホッケー部の話題に…

古閑
そういえば、たっさんはなんで陸上ホッケー部に入ったんですか?

白石
12年間サッカーをしていたので、他のスポーツもやってみたくなったから(笑)ホッケー自体がマイナースポーツなので、大学からでも間に合うかなと思って入部したかな

古閑
大学から新しいことを始めるのは少し勇気が要りますね

白石
そうだね。部活なのでキツイ!って思われそうだけど、週3で1日3時間の練習なので趣味やバイトと両立することもできるね。初心者も大歓迎です。入部待ってまーす!!

古閑
良い人ばかりなのでお勧めです(笑)
と雑談で和んだところで、いよいよ部屋の紹介だ。白石さんの一人ぐらいの部屋の間取りはワンルーム7畳で家賃3万8千円とのこと。お見せしよう、これがリアルな一人暮らしだ!!


古閑
一人暮らしで大変なことはありますか?

白石
食費がかかることかな。実家だったら親がご飯を作ってくれていたけど、一人暮らしだと自炊が面倒で外食になりがちだね。部活の帰りとかに行くことが多いかな。あと、寒い季節は朝起きるのが大変なので、1限の授業がある日は辛いかな(笑)

古閑
確かに!!二度寝したらアウトですね(笑)
一人暮らしの必需品とは一体何なのか!?…必見です!!

古閑
一人暮らしをしていて、これは便利だ!っていうものはありますか?

白石
原付は必要。大学以外にアルバイトに行ったりするので。クラブをしているなら、部活に行くときも使うからね。寒い時期だと、ユニクロのウルトラライトダウンも必須かな。コスパが良いし(笑)あと、実家暮らしの時は気付かなかったけど、ウエットティッシュは掃除に使うなど、何かと便利だね

古閑
人にもよると思いますが、実家暮らしだったら、そんなにウエットティッシュは使わないかもしれないですね。あと、これも良くないですか?


白石
あ~!!マガジンラックは教科書や資料を収納できるので確かに便利だね
授業や部活動に一人暮らし…自由には常に自己責任が伴う

古閑
一人暮らしをしたい!と考えている学生に何かメッセージはありますか?

白石
そうですね、一人暮らしをするという事は自己責任が伴うので常に考えて行動することが求められます。 授業をサボるもサボらないも自分次第で、あとから結果が跳ね返ってくるということを覚えておいてほしいですね。 また、大学生活においても考え続けることは大切ですね。僕は文化学部京都文化学科の教授である吉澤健吉先生のジャーナリズム論を取ったことがあるんですけど、最初は小難しい授業だと思ったんですよ。けれども、授業内で部活動の大会の結果や京都産業大学の身近な情報も取り入れていて、学生や大学のことをよく考えていると感じました。吉澤先生の考えに触れて、僕も何事に対しても自分なりの考えを持とうと思いました。考え続ける事は行動にも繋がります。部活の練習においても考え続けることが大事で、途中で投げ出すこともできるけど、ひとつひとつのことには意味があります。だから、みんなもうまくいかないことがあっても続けるようにしましょう

古閑
ありがとうございました!
以上が白石さんへの取材の記録である。少し上からになるが、白石さんの部屋は綺麗にまとめられている印象があった。私の部屋よりはるかに綺麗だったので、参考にしようと思った。