京都産業大学 卒業生の声

経済学部

株式会社紀陽銀行

中村 圭佑さん

2022年 経済学部 経済学科 卒業

Keywords金融、Uターン就職、地域貢献

業界の枠を超え、経営者の思いに寄り添うコンサルティング

現在は、生まれ育った和歌山県に本店を置く紀陽銀行で、法人営業を担当しています。銀行員の仕事は、単にお金を貸すことだけではありません。企業の成長支援や経営課題の解決に向け、事業承継やビジネスマッチングなど、企業の成長段階や経営課題に合わせた最適な解決策を提案するコンサルティング力が求められます。学生時代に学んできた企業や行政の専門知識を活かしてお客様のお役に立てることが、この仕事の醍醐味です。
当行は「中小企業向け取引を起点としたビジネスモデル」を展開し、法人のお客様の課題を迅速かつ的確に解決し、全国の地方銀行でもトップクラスの収益性をうみだしています。この高いコンサルティング力こそが、私が当行を志望した理由でもあります。どんなにお客様の事業内容や将来性を深く理解していても、抱える悩みは千差万別で、私の知識だけで解決できるものばかりではありません。時には厳しい判断を迫られる場面もありますが、行内の専門部署と密に連携し、組織の総合力を活かして最適な提案を行うことを常に意識してきました。

ワンキャンパスでの出会いが教えてくれた「論理」と「感情」のバランス

在学中は「地域活性化と企業・行政」を扱うゼミナールに所属して、実際に企業や自治体に足を運び、フィールドワークを通じて理論だけでは通用しないリアルな課題に触れました。ワンキャンパスというダイナミックな環境も、私の価値観に大きな変化をもたらしました。文系・理系の垣根を超え、多様なバックグラウンドを持つ仲間たちと交流する中で、「人は理屈だけでは動かない」、「相手の感情や想いを尊重してこそ、本当の納得が得られる」と心から理解できたのです。この気付きと「笑顔で明るくプラス思考」というゼミナールのモットーは、現在にも通じるコミュニケーションの基盤となっています。
京都産業大学での学びは、将来の進路と価値観の形成に大きな影響を与えました。特にゼミナール活動で異なる意見を持つメンバーと議論を重ね、協力しながら最適解を導き出した経験は、「協働力」と「他者を理解する姿勢」を養ってくれました。今後もこれらの力を存分に発揮し、チーム一丸となって高い成果を上げていきたいと思います。

紀陽銀行

Message

大学受験はゴールではなく、その先の人生を豊かにするための通過点です。時には不安や焦りを感じ、周囲と比べて落ち込んでしまうこともあるかもしれません。しかし、自分の目標を見失わず、諦めずに努力を続ければ、必ず道は開けます。学生の挑戦を応援してくれる京都産業大学で、自分自身と向き合い、一歩ずつ前に進んでいってください。

※掲載内容は取材当時のものです。

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