【文化学部】実物の美術作品を見る「メトロポリタン美術館展」で西洋絵画を鑑賞
2022.01.20
文化学部では、フィールドワークや実習を通して、「ホンモノ」に触れる学びの機会が数多くあります。国際文化学科の礒谷 有亮助教が担当する「国際文化基礎演習B」は、西洋美術史の基礎知識を習得することを目的に開講しています。今回は、礒谷助教と受講生が美術館に足を運び、西洋絵画を鑑賞する学外実習の様子を取材しました。
(学生ライター 文化学部2年次 松田 こころ)

礒谷助教と受講生が訪れたのは、大阪市立美術館で開催された「メトロポリタン美術館展 -西洋絵画の500年- 」です。
メトロポリタン美術館は1870年に創立されたアメリカ、ニューヨークにある美術館で、5000年以上にわたる歴史を持つ、世界各地の文化遺産を所蔵しています。現在、同館が改修工事を行っているため 、その期間に日本で本展が開催されています。ヨーロッパ絵画部門から65点もの作品が展示され、そのうち46点は日本初公開という非常に貴重な機会です!
展示は3章構成になっており、第1章「信仰とルネサンス」、第2章「絶対主義と啓蒙主義」、第3章「革命と人々のための芸術」の順に作品が展示され、社会の動きと照らし合わせながら絵画を鑑賞できる仕組みになっていました。
受講生は一つ一つの作品をじっくりと鑑賞し、メモを取ったり作品の解説を読んだりしていました。
実習の最後に礒谷助教は、「講義で示すスライド上だけではなく『実物』を鑑賞することで、日頃の講義内容の確認とともに、美術作品のサイズ感を知れたり、新発見を得られたりしたのではないか」と、実物を見て感じることの重要性を話されました。
メトロポリタン美術館は1870年に創立されたアメリカ、ニューヨークにある美術館で、5000年以上にわたる歴史を持つ、世界各地の文化遺産を所蔵しています。現在、同館が改修工事を行っているため 、その期間に日本で本展が開催されています。ヨーロッパ絵画部門から65点もの作品が展示され、そのうち46点は日本初公開という非常に貴重な機会です!
展示は3章構成になっており、第1章「信仰とルネサンス」、第2章「絶対主義と啓蒙主義」、第3章「革命と人々のための芸術」の順に作品が展示され、社会の動きと照らし合わせながら絵画を鑑賞できる仕組みになっていました。
受講生は一つ一つの作品をじっくりと鑑賞し、メモを取ったり作品の解説を読んだりしていました。
実習の最後に礒谷助教は、「講義で示すスライド上だけではなく『実物』を鑑賞することで、日頃の講義内容の確認とともに、美術作品のサイズ感を知れたり、新発見を得られたりしたのではないか」と、実物を見て感じることの重要性を話されました。

西洋絵画の歴史を直に感じることができ、作品一つ一つに圧倒されました。それぞれの作品に当時の技法や時代背景が詰め込まれていることが分かり、興味深く感じました。
講義では体験できない経験だったので、参加した受講生にとって、とても有意義な時間になったと思います。