【グローバルコモンズ】交換留学生歓迎イベント「New International Students Welcome Fest」を開催しました！

9月19日（木）、グローバルコモンズで秋学期から学び始める世界各国の協定校から交換留学生約50名を歓迎するイベント『New International Students Welcome Fest』を開催しました。このイベントは、留学生と本学の学生が交流を深めることを目的に、毎年秋学期の授業開始前に学生ボランティアスタッフ「LINK」が主催して行われています。

今年で3回目となるこのイベントは、留学生に日本での生活をスムーズにスタートしてほしいという思いで、十数名の運営メンバーが集まり、夏休みに打ち合わせを重ねて企画しました。当日は留学生を含む、総勢83名が参加し、和やかな雰囲気の中で楽しい異文化交流が行われました。

イベントは、第1部「自己紹介＆アイスブレイク」と第2部「日本文化体験＆ゲーム」の2部構成で進められました。 

 参加者は8人程度のグループに分かれ、輪になって自己紹介を行いました。その後、コウ　キドウさん（外国語学部　4年次）と野村　史さん（外国語学部　3年次）の司会でアイスブレイクゲームが行われました。初めて会う人同士でも和やかな雰囲気が生まれ、一気に打ち解けることができました。

 LINKの担当者が工夫を凝らした日本文化体験コーナーやゲームコーナーが設けられ、留学生と本学の学生が、一緒に楽しみながら交流を深めました。

 【折り紙】
留学生たちは、日本人学生に教わりながら、お馴染みの「折り鶴」や「手裏剣」、「紙ひこうき」をはじめ、「ぴょんぴょんカエル」や「力士」などを折りました。カエル飛ばしレースやトントン相撲大会も行われ、おおいに盛り上がりました。

【けん玉】
たくさんの参加者が、けん玉に挑戦しました。初挑戦の留学生が、何度もトライし、成功した瞬間に周囲から拍手と歓声が沸き起こるといった場面もありました。
 

【豆つかみ】
お箸を使って豆をつまみ、相手のお皿に移す競技が行われました。スピードと集中力が試されるこのゲームでは、参加者たちが一喜一憂しながらも、終始笑顔が絶えませんでした。
 

【書道】
筆ペンを使って自分の好きな漢字を書く体験を行いました。「愛」や「夢」などの漢字を選び、日本人学生のお手本を見ながら真剣に書く留学生の姿が印象的でした。カラフルな台紙に作品を貼り、自分の書いた作品を誇らしげに持ち帰る留学生の姿も見られました。
 

【多言語しりとり】
LINKメンバーが設定した独自ルールで、多言語しりとりが行われました。通常のしりとりを、さまざまな言語で楽しむ形式です。ホワイトボードには、日本語や英語をはじめ、中国語、ロシア語、ウクライナ語、チェコ語、ポーランド語、古教会スラブ語など、世界各国の言葉が次々と書き加えられ、言葉が連なっていきました。 

【カードゲーム】
グローバルコモンズにあるカードゲームを使い、英語や日本語で楽しくおしゃべりを楽しみました。ゲームを通じて参加者同士が自然に打ち解け、会話が盛り上がる場面が多く見られました。また、世界的に人気の「ブラックジャック」のコーナーでは、参加者が真剣にゲームに集中し、言葉を超えて楽しむ姿が印象的でした。 

【日本の観光地紹介（動画展示）】
四季折々の美しい観光名所を紹介する動画が上映され、留学生におすすめのスポットが紹介されました。映像を通じて日本各地の魅力を感じられ、まるで旅行しているようなひとときを楽しんでいました。
 

【メッセージボード】
会場内に設けたメッセージボードには、参加者からのコメントや感想が様々な言語で寄せられました。
- Velice zabavne dekujeme（チェコ語：とても楽しかったです、ありがとうございます）
- Tres bien! Merci! （フランス語：とてもよかった！ありがとう！）
- Wonderful! I had a great time playing the games. （英語：素晴らしい！いろんなゲームができて楽しかった）

今回のイベントでは、日本文化体験やゲームを通して、留学生と本学の学生が積極的に交流し、お互いを理解し合う貴重な時間となりました。LINKのボランティアスタッフの工夫とサポートにより、参加者全員が楽しい時間を過ごすことができました。

留学生の皆さんが、日本で楽しく充実したキャンパスライフを過ごせることを心から願っています。