公認会計士合格者が黒坂学長を訪問しました!

2022.02.02

2021年11月19日、公認会計士試験に現役で合格した経営学部4年次生の西川航太さん、邉見誓哉さん、3年次生の柴原渓さんが黒坂学長に報告を行いました。
黒坂学長の歓迎を受け、合格者3名は自己紹介ののち、在間学部長と中田謙司教授とともに、学長と交流を行いました。

「合格には約3000時間の勉強が必要?!」
学長は、合格者と面会するに際し、公認会計士合格に約3000時間の勉強量が必要になるという記事を読まれたそうです。学生の回答は、「それ以上に勉強しました」。つまり、在学中に合格するためには、1日のほとんどの時間を勉強に費やしていたことになります。指導していた中田教授によれば、合格者は、授業のない日曜日にも大学に来て、一生懸命勉強していました。在間学部長もその様子を温かく見守っていました。

「勉強を継続することは大変」
学長は、合格者に対して、「途中で公認会計士を諦めようと思ったことはあるか?」と尋ねました。学生は、「もちろん何度か諦めようと思ったこともあったが、経営学部の先生や他の学生と一緒の勉強をしているうちに、楽しくなって、少し休んだとしてもすぐに勉強を再開することができた」と振り返って答えました。また、公認会計士に合格した先輩方との交流もあり、モチベーションを保ちつつ、目標に向かって努力していた様子が伝わってきました。中田教授も楽しく勉強できる環境作りに取り組んできました。
「京都産業大学卒の名に恥じないように頑張りたい」
西川さんは、京都産業大学附属高校在学時に中田教授の授業を受けたことがきっかけで、公認会計士に目指すという志を持ちました。
「公認会計士という社会的責任を持って、これからも頑張りたい」
邉見さんは、経営学部のガイダンスで、公認会計士という職業を知り、目指すようになりました。
「皆に支えられてここまで頑張ることができた。京都産業大学に恩返しできるように頑張りたい」
柴原さんは、商業高校を卒業、大学入学時には、既に簿記2級を取得していました。
最後に、黒坂学長から「3名も合格者がいて、これほど嬉しいことはない。大学の建学の精神を具現化してくれました。次の社会を担っていく人材として、これからも頑張ってください」と激励されました。
黒坂学長は、「中田謙司奨励金」授与式にも参加くださり、温かいメッセージが贈られました。