経営学部 伊吹 勇亮 准教授が第16回日本広報学会賞優秀研究奨励賞を受賞!

2021.10.19

伊吹勇亮准教授が、上智大学・国枝智樹准教授との共著論文「日本の大学における広報教育の現状 —2019年調査の結果と考察—」(『広報研究』第25号, 2021年)により、日本広報学会賞優秀研究奨励賞を受賞しました。本論文は、人的資源管理システムが欧米とは異なる日本において、広報の専門教育が大学でどのように実施されているのかを明らかにし、欧米の広報教育との比較や日本の広報教育の今後のあるべき姿について考察したものです。

授賞式は2021年10月9日(土)にオンラインで開催された第27回日本広報学会研究発表全国大会において行われました。

日本広報学会は、以下の3つの目的を掲げて1995年3月24日に設立された学会です。①経営体の広報およびコミュニケーション活動全般について、学術的および実践的な研究を行い、研究成果を発表しつつ、理論としての体系化を目指す。②これからの経営体のコミュニケーション活動のあり方、さらに社会に開かれた経営体のあるべき姿を洞察し、必要とされる施策の内容を検討するとともに、展開の方法および技法の開発につとめる。③国際社会に通用する広報マインドの醸成に貢献する。