2026.03.17

ギャラリートーク「メールアートとは一体何か?」を開催しました

2026(令和8)年2月7日(土)むすびわざ館ホールにて、特別陳列「京都メールアート展:オブジェクトからネットワークへ」の関連イベントとして、ギャラリートーク「メールアートとは一体何か?」を開催しました。

在間 敬子(ざいま けいこ)学長にご挨拶いただき、現代社会学部 金光 淳(かなみつ じゅん)教授とメール・アーチスト 中村 惠一(なかむら けいいち)氏にご登壇いただきました。

在間学長のご挨拶

中村氏のお話

金光教授のお話

中村氏はアーチストの立場から、ご自身がメールアートを始めるきっかけからはじまり、メールアートの特徴や種類、世界的な始まりから日本における歴史について、ご説明いただきました。

金光教授は研究者の立場から、ソーシャルキャピタル論を用いて、メールアートの社会学的メカニズムを解明され、そのメカニズムの実例として、本展の第Ⅱ部「塩見允枝子のSpatial Poemのネットワーク分析」の内容をとりあげて、ご説明いただきました。

メールアートが社会ネットワークを通して行われる、ネットワーク・アートであることをどちらもご指摘されており、とても興味深いご講演でした。

参加者の方からは、中村氏の講演の中で出てきた用語やしくみがその後の金光先生の説明と図解で飲み込めた、メールアートは国境を越え言語がわからなくても見て伝わるものだと感じた、We enjoyed the Japanese presentation on the history of mail art.とのご意見が寄せられ、メールアートの自由な表現やその魅力、アーチストの国境を越えた繋がりを目で見て理解することができた貴重なご講演となりました。