2026.03.04

2026(令和8)年度 研究員(研究機構・先端科学技術研究所・人間情報学研究センター担当)募集について

2026(令和8)年度 研究員(研究機構・先端科学技術研究所・人間情報学研究センター担当)を募集します。

採用人数 1人
 職  種

研究員・ポスドク相当(常勤)

募集の背景

京都産業大学は2020年から先端科学技術研究所にヒューマン・マシン・データ共生科学研究センターを開設し、3年間のプロジェクト研究を2期に渡り行いました。今回、本研究センターは名称を人間情報学研究センターと変更し、2026年4月~2029年3月の期間で時限研究の継続が決定しました。この研究プロジェクトの前半期間2026年6月~2027年11月に研究に従事する研究員の公募を行います。

 本研究センターの

研究目標

内閣府の科学技術政策ではIoT(Internet of Things)、AI、データサイエンス、クラウドサービスなどを基盤としたSociety 5.0を我が国が目指すべき未来社会の姿として提唱している。このような変革期においては、人間(ヒューマン)、情報機器(マシン)とデータとの調和的な共生環境のデザインの検討が求められている。人間とより良く共生する情報環境のデザインのためには、第一に人間の行動および知的活動に関する科学的分析が必要であり、それは知的活動を担う脳活動を始めとする多様な生体信号の計測を通じて、ユーザが現在置かれている環境、体調や感情などの文脈性の抽出が前提となる。本研究プロジェクトでは神経科学、データサイエンスをそれぞれ専門分野として研究を行っている研究者の連携により、多様な研究対象において生体信号データの計測および解析を行い、人間と情報環境との調和的な共生の実現に向けた基盤研究を実施する。

本公募での

研究内容

研究プロジェクトでの研究計画の一つの柱である「脳活動および各種生体信号に基づく情報環境の実現に向けた基盤研究」を伊藤浩之研究室と田中宏喜研究室が独立に行っている。2つの研究室で行っている以下に説明する具体的な研究内容の中から研究員が希望する研究を選択して従事してもらう。

 

伊藤浩之研究室の研究内容
ブレインマシンインタフェースとニューロンオペラントコンディショニングでの神経活動の適応的変化メカニズムの解明を、マウス皮質での蛍光顕微鏡を用いたCaイメージングとオプトジェネティクスによる神経活動介入を用いて、単一細胞レベルおよび経頭蓋広域イメージングレベルで研究する。研究内容に関しては以下のファイルを参照してください。

https://drive.google.com/file/d/1VA3zGxkYp9sPiRXFV9LnVS1uQaOm-reT/view?usp=sharing

 

田中宏喜研究室の研究内容
当研究室では、大脳皮質初期視覚皮質における、輪郭特徴を効率よく、頑強に伝達するための情報処理様式(coarse-to-fine processing、トップダウン制御、文脈最適化など)に関わる神経メカニズムを、光遺伝学と電気生理学を組み合わせた手法により解明していく。昨年度からは超高密度NeuroPixels プローブUltraを用いた多点神経活動計測を開始しており、基盤にある神経回路のより詳細な解析を進めている。詳細は研究室ホームページを参照してください。

田中研究室HP http://tlabwn03.kyoto-su.ac.jp/research.html

業務内容

2つの研究室で行っている上記の研究内容の中から研究員が希望する研究を選択して従事してもらう。
研究センターの他のメンバーとの研究交流への積極的な参加を期待する。

着任時期

採用が決まり次第出来るだけ早期の着任を希望します。研究員の雇用開始は2026年6月以降になりますが、これ以前の赴任を希望されます場合には、研究補助員として時給雇用させて頂き、6月より研究員の雇用に切り替えさせて頂くことも検討させて頂きます。

応募資格

1.博士の学位を有する者が望ましいが、神経生理実験に十分な経験があれば修士の学位取得者も対象とする。
2.実験動物からのin vivo神経細胞活動記録に習熟した者を優遇する。
3.蛍光顕微鏡による神経活動イメージング、オプトジェネティクスによる細胞活動介入、ウィルスベクターを用いた遺伝子導入、トランスジェニック動物の交配作成・繁殖、マウスの課題訓練などの経験者を優遇する。

応募締切

2026(令和8)年5月29日(金)必着

適任者の採用が決まり次第、募集を締め切ります

選  考

書類選考及び必要に応じて面接選考を行います
各選考実施後電子メールにて結果を通知致します

【応募方法】

郵送または電子メール(添付ファイル)

応募書類

1.本学指定の個人調書(履歴書と研究業績リスト)
2.過去の研究業績の説明(実験動物の神経活動記録や課題訓練、神経データ解析、プログラミングなどの経験)
3.主たる研究論文のPDFファイル(3件まで)
4.応募者の研究経験に関して問い合わせが出来る者2名の氏名、所属、住所、電話番号、電子メールアドレス

本学指定の個人調書フォームおよび記入例は以下のファイルをダウンロードして下さい
・本学指定の個人調書フォーム(リンク
・本学指定の個人調書フォーム(記入例)(リンク

※応募書類は返却しませんのでご了承ください

郵送先

及び

お問い合わせ先

京都産業大学 情報理工学部 伊藤浩之宛
〒603-8555 京都市北区上賀茂本山
Tel:075-705-1912

e-mail:hiro@cc.kyoto-su.ac.jp
※電子メールでお問い合わせの際は、件名を「研究員(研究機構・人間情報学研究センター)応募」として、送信いただきますようお願い致します

【お問い合わせ先】

京都産業大学情報理工学部 伊藤浩之
Tel(075)705-1912
e-mail:hiro@cc.kyoto-su.ac.jp

【雇用条件】

契約期間

採用日~2027(令和9)年11月30日

勤務日 週5日
勤務時間 1日8時間勤務(休憩時間1時間を含む)

就業場所

(雇い入れ直後)京都産業大学 (変更の範囲)変更なし
社会保険 私学共済(健康保険・年金)、雇用保険、労災保険
交通費 支給無
賃 金

本学研究員規程に基づき支給(月給制)。博士学位の有無、経歴及び業績により決定する。
※別途、一律支給のライフプラン手当20,000円あり
※別途、対象者には扶養手当あり

支払方法 当月21日支払
その他
  • 慶弔制度があります。
  • 賞与の支給はありません。
  • 退職金の支給はありません。
  • 本学では、「令和5年9月29日 文部科学省高等教育局長通知『セクシュアルハラスメントを含む性暴力等の防止に向けた取り組みの更なる推進について(通知)』」を踏まえ、セクシュアルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴等の確認を行います。つきましては、セクシュアルハラスメント・性暴力等を原因とする懲戒処分歴がある場合は、処分の内容およびその具体的な事由を履歴書の賞罰欄に必ず記入願います。なお、懲戒処分歴等の重大な経歴詐称が判明した場合、採用取消や懲戒解雇の対象となることがあります