バイオフォーラム「Investigating mitochondrial architecture using cryo-electron tomography」 を開催しました（９月１６日）

９月１６日（火）、本学生命科学部はスイス・バーゼル大学のFlorent Waltz博士を招聘し、「Investigating mitochondrial architecture using cryo-electron tomography」と題したセミナーを開催しました。
博士は、緑藻クラミドモナスのミトコンドリアをクライオ電子顕微鏡により生理的形態を保ったまま観察し、その結果得られた驚異的とも言える鮮明な映像と、ミトコンドリアの形状や構成タンパク質の構造に関する新たな知見について紹介されました。ちょうど本学でもクライオ電子顕微鏡の稼働準備が進んでいることから、セミナーには約50名の学生・研究者が参加し、講演後には活発な質疑応答が行われました。