経済学研究科(通信教育課程)

経済学研究科が育成を目指す人材像

「実社会で直面する経済的課題について常に理論と実証の両面から分析できる、高度な判断力と実践力を備えた人材」

本研究科の最大のメリットは、官公庁、企業、自営業など、実社会で働いている社会人の方々が今の職場を離れることなく、高度な研究ができることではないでしょうか。
院生には、官公庁、金融、コンサルタント、農業など様々な職場の方々がおられ、学修・研究に邁進されています。 本研究科は、院生それぞれが直面する経済的課題について、理論と実証の両面から分析できる、高度な判断力と実践力を備えた人材育成を目指しています。また、社会人ならではの新鮮な発想を活かして研究に取り組む姿勢には、私たちも刺激を受けています。年齢も地域も様々な方々が学んでいます。
広い意味で経済政策領域に興味を持たれたら、まずお問い合わせください。皆さんの要望にも広く応えていきたいと思っています。

研究科の特徴

「修士(経済学)」が修得できる全国初の通信制大学院

2007年に、通信教育で「修士(経済学)」を取得できる全国初の大学院として経済学研究科(通信教育課程)を開設しました。実社会での経験が2年以上ある社会人を対象とし、それぞれの現場で直面する経済的な諸問題を理論と実証の両面から分析できる人材の育成を目的としています。経済学部出身以外の方も基礎的な科目から受講でき、2年間での修了を目指します。

働きながらめざすキャリアアップを

現在、日本の経済社会は急激かつ多面的な変化を続けています。このような状況下、多くの社会人が、客観的な判断力や実践力を高めることを求められています。これを受け、ますます複雑化する現代経済社会の仕組みを正しく理解し、現在の仕事や将来の業務に活かせるキャリアアップの近道として、今あらためて、社会人の大学院進学が注目されています。本研究科では、仕事を持つ社会人が、今の職場に勤めながら、無理なくキャリアアップできるよう様々なサポートをしています。仕事で多忙な方にもチャレンジしやすい「長期履修制度」を導入しています。

時間的・経済的に少ない負担で仕事と研究の両立をサポート

日本全国、海外に住んでいる方でも、空き時間を有効に活用して学修・研究ができるよう、e-mailによる指導を基本としています。スクーリングの日程は、研究指導教員と個別相談して決められるなど、柔軟に学べる環境を整えています。学費は、通学制に比べ、概ね半額に設定しています。
また、本研究科は、厚生労働省の「一般教育訓練給付制度」の対象講座の指定を受けています。一定の条件を満たしている方には、本学に支払った学費の一部が、修了後、ハローワークから教育訓練給付金として支給されます。

徹底した個人指導

専門とする研究(演習科目)については、スクーリングでの面接授業も含め、原則、「院生1人に対して教員1名」というマン・ツー・マン指導を行っています。
それぞれの院生のレベルや興味、問題意識に応じて、指導教員と相談しながら2年間の計画を立てて学修・研究を進め、徹底した指導が受けられるのが特徴です。通信制であっても、「互いの顔が見える」授業を目指しています。

経済学部の卒業生以外にも確かな導入教育を提供

大学卒業後、経済関係業務から遠ざかっていた方や、経済学部以外の出身の方も無理なく、効率よく学修・研究が進められるよう、「ミクロ経済学」「マクロ経済学」の基礎的科目も設け、導入教育を提供します。

専修免許状の取得も可能

既に中学校教諭(社会)および高等学校教諭(公民)の一種免許状を取得されている場合、本研究科で修得する科目によっては、それぞれの「専修免許状」を取得することができます。

スクーリングは10学部・10研究科が一拠点に集結する広大なキャンパスで

本研究科では、e-mailを利用した授業とスクーリングによる面接授業も行います。 スクーリングは、8月と2月に各2日間、本学キャンパスにてアカデミックなスチューデント・ライフを体感できます。
また、本研究科の院生も蔵書約100万冊を誇る中央図書館をはじめ、さまざまな教育・研究設備が常時利用できます。

 
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