20 『南北相法極意抜萃』

嘉永4年(1851)、河内屋徳兵衛・近江屋平助刊。文化9年(1812)の自序がある。節食が開運をもたらすとした『南北相法脩身録』全4冊から、飲食に関する事項を抜粋したもの。「食の多少」が「富貴貧賤」と深く関わると主張する。水野の節食開運説は、その後の健康法などにも多くの影響を与えた。」
(村上 紀夫)
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