昨年1年間の成績が評価され、2017年3月に「JFA・Jリーグ特別指定選手」に承認されました。それ以来、本学サッカー部に所属しながら、ガンバ大阪のJ3の練習にも参加させてもらっています。実際にプロの方と一緒に練習をしていて痛感するのは、練習の質の差。本学サッカー部がより強くなるには、試合をしっかりイメージした練習に毎日全力で取り組むことが必要だと感じています。昨年は勝ち切れない試合が多く、チームとしてもかなり苦しみながら戦った1年でした。3年次の今年は、自分がチームを引っ張る立場。まずは「JFA・Jリーグ特別指定選手」としての経験も活かしながら、メンバーの意識をしっかり高め、チームに“勝ち癖”を付けていきたいと考えています。個人としては、フォワードとして2桁以上の得点が目標。一戦一戦を大事にし、チームをリーグ上位へと導いていきたいです。

私たちがコンビを結成したのは、今年の1月。はじめはD-1グランプリに出る予定はなかったのですが、力試しのつもりで急きょ参加を決定。すぐにオリジナルのネタを用意し、約2週間で一気に仕上げました。当日は順調に予選を勝ち抜き、自信を持って決勝へ。漫才を披露したあとは不安もありましたが、優勝を狙えるのではないかと期待もしていました。それだけに、優勝を逃したことは悔しかったです。しかし、自分たちなら観客を笑顔にする漫才ができるという自信が生まれ、コンビ結成時から考えていた夏の「M-1グランプリ2017」の1回戦突破という目標が、現実的になってきたと思います。これから自分たちだけの漫才を目標に新ネタを作り、3,000組を超える応募者の中で勝ち残っていきたいです。

私たちサギタリウスチームは、京都府北警察署長から委嘱を受け、地域の安心・安全を守るための活動に取り組んでいます。今回は京都市北区役所から依頼を受け、地域の防犯マップの作成に取り組みました。まずは日頃地域の青色パトロールを行う中で注意して見回っている場所や、地域の方々に教えてもらった危険な場所を撮影して回り、文章も自分たちで用意。地域の皆さんに楽しく読んでもらえるよう、防犯に関するお役立ち情報や手描きイラストなども追加しました。今後は完成した冊子を学内外で配布するなど、自分たちの成果物をしっかり活用していくつもりです。それだけでなく、今年は他にも新たな取り組みにチャレンジし、安心・安全な地域づくりへのさらなる貢献を目標に、活動を広げていきたいと考えています。