みんなで「むすぶ」
京都産業大学は1965年に設立されました。
産業を「むすびわざ」と読み解き、当時としては画期的な「学問と企業をむすぶ」ことを建学の理念にしました。
京都産業大学のアイデンティティは、まさにこの「むすぶ」に集約されるのです。
「むすぶ」は「むす」から派生した語であり、「うみだす」という意味をもちます。
何かと何かをむすぶと、化学反応がおきて、新しい何かがうみだされます。
地球も、人も、あらゆる生物も、人類がうみだしてきた文化や発明も
天地、万物はすべて、何かと何かがむすびついてうみだされました。
創立50周年を迎えた今、私たちはこの原点に立ち戻ろうと思います。
京都産業大学は、改めて徹底的に「むすぶ」ことを宣言します。
「学問」と「社会」「企業」「自然」をむすぶ。「京都」と「日本・世界の諸地域」をむすぶ。
何かと何かをむすぶ拠点となる大学を目指します。
そして「むすぶ人」をうみだすことも、重要な責務です。
「京都産業大学=むすび大学」と言われるまで徹底的にやります。
そうすることで、思いもよらなかった成果がうまれると信じるから。