令和4年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告書」 英語教育科目

「学習成果実感調査」についての分析結果

必修英語全科目(正規、再履修、選択)、全クラスにおいて調査を実施した。全体の回答率は55.7%であった。調査項目のうち、重点テーマである学生の「成長実感」「興味・理解の伸び」「総合的な満足度」の3項目に関して結果を確認した。
まず、全科目の平均は「成長実感 4.05」「興味・理解の伸び 3.88」「総合的な満足度 4.09」であり、5件法であることを考えると概ね好評価であった。正規科目(1、2年生の「基礎英語」「初級英語」「中級英語」「上級英語」日本人、ネイティブ科目)に関しては、全体的にクラスレベルが上がるにつれて3項目の評価も高くなる傾向が見られた。
次に、選択科目に関しては、「興味・理解の伸び」が全科目平均よりも高く、また、3項目以外の「目標を持って受講」においても全科目平均よりも高かった。このことは、選択科目が履修者自らの興味・関心に従って履修する科目であり、よって学生が意欲的に目標を持って取り込む傾向があったと思われる。
今回の結果をふまえて、秋学期授業においても、学生の英語学習をしっかりとサポートしていきたい。

「学部独自のFD活動」についての成果報告

(1)公開授業とワークショップ
英語プログラムでは、日時、科目、担当教員を指定する形ではなく、各教員が授業見学を希望するクラスの担当教員と直接連絡を取り合い、見学するという形で常時行っている。
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