令和3年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「中間報告書」 外国語教育科目

「学習成果実感調査」についての分析結果

春学期は全ての授業がオンラインで実施され、学習成果実感調査もオンラインで行われた。その結果、実施率が61.11%、回答率が47.24%となった。
設問9、6、8、7、10の結果から、そのほとんどが初学者であろう受講者の多くが、初めて学ぶ外国語への興味・関心を徐々に深めながら、適切に学習を進め、求められる語学力を身につけ、理解を深めていることを感じ、満足感を得たことがわかる。
受講生に、英語以外の外国語学習に対し興味・関心を抱かせ、継続的な語学学習へと導く授業が実行されているといえよう。
総じて、より多くの受講者に、広く深い外国語の世界に目を向け、第一歩を踏み出していくためのきっかけを与えたいとの教員側の意図は、それなりに伝わっているようだ。
また、設問4-1の結果から、オンライン授業に取り組む上では、受講生はそれほど大きな障害には直面していないように思われる。しかし、自由記述を見ると、やはり、できれば対面授業にしてほしいと思っている学生も一定数いるのがわかる。授業運営上の課題として認識する必要もあろう。
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