平成27年度 学部授業・カリキュラム改善に向けた「重点テーマ」 体育教育科目

重点テーマ・目的・期待する効果等

(1)テーマ

Web登録導入による、健康科学実習の意識変化について。

(2)目的

健康科学実習は、共通シラバスで授業を展開し、体育教育研究センター・文化学部所属の教員が担当し開講している科目である。
本年度より、事前登録のクラス分けから、Webによる自由登録のクラス分けに変更した事による、受講生のスポーツに対する意識等を調査し、その結果の内容を検討し今後のカリキュラム改善に反映する。

(3)期待する効果

前年度までの、事前登録と違い学生の選択の余地が入ったWeb登録になり、スポーツに対する意識の高い受講生が多くなると思われる。その中での調査により、積極的な意見がより多く出てくると考える。

学部授業・カリキュラム改善に向けた中間報告(春学期の集計結果を踏まえ、学部長が作成)

健康科学実習担当者(体育教育研究センター3名、文化学部2名)10クラス、履修登録者数320名、回答者数268名、回答率83.75%。26年度秋学期と比較して、履修登録者は59名減少したが、回答者数40名、回答率23ポイントとそれぞれ増加した、Web登録に変わり、履修者の健康とスポーツに対する意識の高さを感じる。設問項目別に検討すると、「教職課程の履修」では50%が60%に増加し、教職課程を履修している学生の参加が微増している。「男女混合クラス」については、94%が92%の肯定にとどまっているが、設問11の改善すべき点に、少数であるが、バスケットが物足りない、男女分けてほしいとの意見も出ている。
Web登録初年度の影響が、秋学期の履修者数等にどのような変化を生じるか注目して、改善していく。
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