財務戦略

収入・支出の中身を徹底的に精査するとともに、計画的な基金づくりによって、
未来志向の大学づくりが継続的に遂行できる健全な財政基盤を築きます。

基本Vision

◎収入増収を図る一方、支出は費用対効果の向上を図ります。
◎事業計画での重点施策のための資金配分を優先します。
◎基本金を戦略的かつ計画的に組み入れ財政を安定化します。
◎新たな基金を創設し、恒常的な支出に対応します。

1. あらゆる増収策によって財政基盤を安定化

まず、財政基盤を安定させるために、キャンパス整備に伴うハード面の投資や教育研究を充実させるソフト面での経費を賄うに足りる収入を確保します。そのうえで、2016(平成28)年からスタートする新たなグランドデザインが健全に遂行されるように、補助金など外部資金の受入や資金運用、保有資産の有効活用を強化し、財務基盤の安定をもたらすあらゆる増収策を策定します。
 

2 . 不断の検証によって支出内容の質を向上

事業活動全般にわたり、支出に見合う実績を残せているのか、費用対効果などの検証に努めあらゆる支出内容の質を高めます。また、事業計画の重点施策のための所要資金の確保を優先し、恒常的な支出の削減、節減に努めます。 そして収支バランスの健全化維持や、今後のキャンパス整備計画資金ために、基本金を計画的に組み入れていきます。

3. グローバル化や情報化など、時代に即した基金の開設

本学が現在保有する、研究基金、教育研究設備整備基金、課外活動援助基金、奨学基金の4つの基金に加えて、新たにグローバル基金および情報化基金を設け、計画的な基金づくりを図り、進展する国際化(グローバル化)および、情報化に対応します。 
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