京都産業大学 卒業生の声

経営学部

株式会社たけびし
経営推進室 総務部 総務課

伊藤 菜摘さん

2012年 経営学部卒業

Keywords電気機器、総務、事務

社員ひとりひとりに合わせたサポート業務

総務課に所属しています。学生の方にはイメージしづらいかと思いますが、仕事の内容は社内への通達資料作成、備品の管理、電話応対、受付など色々です。営業の方に書類の準備などを頼まれることもあります。
私の場合、メインになっているのは受付ですね。シフト制で、1日に3回1時間半ずつ入ります。お客様にとって受付は会社から受ける最初の印象になるので、応対の仕方を先輩にみっちり鍛えてもらいました。
入社して総務部に配属されたときは、「どんな仕事をするんだろう?」とかなり戸惑いました。総務部の仕事を一言でいうと、会社のための業務をするところ。社内の人と関わることがすごく多いので、ひとりひとりのタイプや性格に合ったサポートができるように心がけています。

次々に仕事が舞い込んでくるので、予定通りに進まないこともあります。難しいですが、優先順位をつけて効率的にこなしていくのが重要ですね。
入社して4年目に入り、業務は大体できるようになってきたので、これからの目標はスピードアップ。私に依頼した人がびっくりするくらい、素早い対応をしたいと思っています。

学生アドバイザーの指摘で面接が変わった

私の場合、就職活動中はこまめに進路・就職支援センターに通っていました。「つまずいたら相談に行く」という感じでしたね。情報収集を手伝ってもらったりエントリーシートの添削をしてもらったりとずいぶんお世話になって、感謝しきりです。
よく覚えているのは、学生アドバイザーの先輩に模擬面接をしてもらったときのこと。私は受け答えを丸暗記してそのままセリフのように話すクセがあったのですが、「それじゃあ全然伝わってこない」と指摘されました。それからできるだけ自分の言葉で話すように練習したのですが、そうすると実際の面接でも場が和むんです。笑いが生まれることもあって、セリフ調で話していたときに比べるとすごく変わりました。
今の会社に入ったのは、ゼミの指導教員だった佐々木先生に相談したのがきっかけ。学内説明会でどの企業にお話を聞きに行くか迷っていたら、佐々木先生が「たけびしはどう?」と勧めてくださったんです。それまで電気系の会社にはまったく関心がなかったんですが、説明会にいくと興味が湧いてきて、そのまま順調に内定を取ることができました。

株式会社たけびし

在学生へのMessage

仕事を始めるととにかく時間がなくなります。学生のうちに、趣味でも旅行でもアルバイトでも、興味のあることに一生懸命取り組んでください。
私の場合は経営の勉強がすごく好きだったので、たくさん講義を取っていました。その頃は「これが仕事に関係してくるのかな?」と思っていましたが、決算報告書を見てすぐに理解できたり、経営用語を知っていたりと、今になって直接役立っていることもあります。
好きでやっていたことが意外と自分のためになったりするので、面白そうと思うことにはどんどん挑戦して、充実した学生生活を送ってください。

※掲載内容は取材当時のものです。

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