日本で注目されている社会問題や伝統文化について各分野の研究者が徹底解説!神山Research講演会を開催

2023.10.26

京都産業大学感染症分子研究センター、日本文化研究所は社会への貢献を目的に日々研究活動を行っています。このたび、世界中で猛威をふるっている鳥インフルエンザ、伝統的な日本古来の古式競馬と近代競馬についてそれぞれの観点から研究者がわかりやすく解説を行います。また関連して、土橋 誠 氏(元京都府立総合資料館専門幹)による基調講演や福永 祐一氏 (日本中央競馬会調教師)らによる座談会を開催します。

【本件のポイント】

  • 本学は7つの研究所を有しており、文系・理系の幅広い分野で教員が日々研究活動を行い、学術の進歩発展に寄与している。
  • 本講演会では、社会問題とされている鳥インフルエンザの感染メカニズムや競馬会が宮中武徳殿から上賀茂神社に移されて930年の節目を迎える賀茂競馬をはじめとした日本の競馬について解説し、広く一般の方々に理解を深めてもらう機会とする。
  • 当日は、賀茂競馬研究の第一人者として知られている土橋 誠氏の基調講演や騎手として牡馬3冠を達成し、引退後もメディアにて幅広く活躍されている福永 祐一氏と賀茂県主同族会評議員を務める山本 宗尚氏との座談会も予定している。

リリース日:2023-10-26

神山Research講演会

日時 2023年11月11日(土)11:00~16:00
場所 京都産業大学 神山ホール 大ホール(京都市北区上賀茂本山)
対象 一般(参加料無料)
申込 要事前申込 ※予約フォームより申込
内容 【午前の部】11:00~12:30 猛威を振るう鳥インフルエンザ
                 講師:高桑 弘樹(京都産業大学 感染症分子研究センター 所員/生命科学部 教授)
【午後の部】13:30~16:00 賀茂競馬九三〇年 日本の競馬、千年。そして未来へ
  • 第1部:基調講演「賀茂競馬—その歴史と文化」
    講師:土橋 誠 氏(元京都府立総合資料館専門幹)
    講演「清少納言が見た競馬」
    講師:小林 一彦(京都産業大学 日本文化研究所 所長/文化学部 教授)
  • 第2部:座談会「騎手と乗尻—近代競馬と古式競馬」
    登壇者:福永 祐一氏 (日本中央競馬会調教師)
    山本 宗尚氏(賀茂県主同族会評議員(賀茂競馬乗尻経験者))
    司会:小林 一彦(京都産業大学 日本文化研究所 所長/文化学部 教授)
    後援:上賀茂神社、賀茂県主同族会、日本中央競馬会、古典の日推進委員会
    協力:和駿会(京都産業大学体育会馬術部同窓会)
  ※各種講演会の詳細は、こちらにてご確認ください。

お問い合わせ先
京都産業大学 広報部
〒603‐8555 京都市北区上賀茂本山
Tel.075-705-1411
Fax.075-705-1987
kouhou-bu@star.kyoto-su.ac.jp