情報理工学部 川村 新 教授の著書「音声音響信号処理の基礎と実践 – フィルタ、ノイズ除去、音響エフェクトの原理 -」出版

2021年4月8日に、情報理工学部 川村 新 教授が執筆した図書「音声音響信号処理の基礎と実践 -フィルタ、ノイズ除去、音響エフェクトの原理-」(次世代信号処理シリーズ2)が出版されました。

著書紹介

基礎的なデジタルフィルタの処理や離散フーリエ変換、スペクトログラムなどの基礎的な解説から、人の音声に関する発声原理と分析について、ノイズ除去や音源分離について、音響エフェクトについてなど、音響信号処理の解説書になっています。実用的なフィルタや音の加工技術について、理論も含めて理解したい方は、ぜひご活用下さい。

「音声音響信号処理の基礎と実践 -フィルタ、ノイズ除去、音響エフェクトの原理-」 (次世代信号処理シリーズ2)

川村 新 著(田中 聡久 監修)
ISBN:978-4-339-01402-0
サイズ A5判
ページ数 220
価格 3,630円(税込)
出版日 2021/4/8

川村 新 教授のコメント

音声・音響に焦点を当てた信号処理の解説書を執筆しました。実用的なフィルタや音の加工技術について、できるだけ平易に、かつすぐに利用できる形でまとめています。特に6章では、エコーをはじめとして、よく耳にするような音響エフェクトの原理と実現方法について解説しているので、仕事や趣味に役立てていただけることを願っています。