華東師範大学意見交換会—「一帯一路と人材育成」

開催場所 京都産業大学 第二研究室棟 会議室
開催日時 2019年6月19日(水)12:00~14:00

意見交換概要

華東師範大学より汪 栄明 副学長をはじめとする代表団6名が来学され、世界問題研究所と「一帯一路と人材育成」をテーマに意見交換会を行った。

「一帯一路」は、基本的に、経済プロジェクトであるため、そのプロジェクトを担う人材を育成していくことが求められる。特に大学は、社会を担う高度人材を育成するために、重要な役割を果たしている。大学における研究成果は常に最先端のものとして更新され、特に近年ではそのスピードが増しているため、研究と実践の橋渡しを大学が担っている。その取り組み事例として、中国や上海での動向や、華東師範大学での人材育成のプログラムなどについての意見交換が行われた。

また、社会を担う人材育成というテーマでは、例えばAIやビッグデータなどの先端技術が注目されがちであるが、歴史や文化に目を向ける必要があるという視点も指摘された。それは、様々なプロジェクトを進めていくためには、歴史や文化を通じた互いの理解が要求されるためである。

華東師範大学代表団

意見交換の様子
汪 栄明(華東師範大学 副学長・教授)
阮 栄春(華東師範大学 美術学院 教授)
季 煒菁(華東師範大学 档案館 副館長)
喬 穎(華東師範大学 大学院院生管理弁公室 主任)
呂 安琪(華東師範大学 宣伝部)
劉 小燕(華東師範大学 国際交流処 プログラム主管)
PAGE TOP