2026.11.04

文化学部・宮坂ゼミが古典文学の受容と継承について学ぶ

10月29日、文化学部「国際文化演習ⅠB」(担当:宮坂 真紀 助教)のゼミ活動の一環として、京都国立博物館で開催中の特別展「源氏物語王朝のかがやき」を見学しました。本展は、『源氏物語』の写本や絵画、工芸作品に加え、芸能や大衆文化への広がりまでを紹介し、日本を代表する古典文学が後世にどのように受容され、継承されてきたのかを多角的に示す内容となっています。

本ゼミでは「文学における古典モチーフの継承」をテーマとしており、古典作品が時代やジャンルを超えてどのように受け継がれ、新たな表現へと展開していくのかを学んでいます。見学に先立ち、展示の趣旨や鑑賞のポイントについて説明を行ったうえで、学生たちは各自で展示資料を観覧しました。

見学後には、展示作品の中から一点を選び、その作品が『源氏物語』をどのように受容・継承しているのかを考察する課題に取り組みました。実際の資料や作品に触れながら学ぶことで、文学作品が後世の文化や芸術に与えた影響について理解を深める機会となりました。

今回の見学では、本学が加盟するキャンパスメンバーズ制度を利用しました。同制度を活用することで、学生は特別展等を割引料金で鑑賞することができます。博物館で実物資料に触れる経験は、授業や文献だけでは得られない気付きにつながります。学生の皆さんには、こうした機会を積極的に利用し、学びの幅を広げることを期待しています。