2026.10.28

京都の大学ミュージアム特集7「大学は宝箱 ーてわざ大集合ー」に京都産業大学が参加しています

京都には30を超える大学があり、「大学の街」として知られています。多くの大学がミュージアムを有し、長い歴史の中で収集・蓄積されてきた多彩なコレクションを、調査研究や展示を通じて広く一般に公開しています。

こうした大学ミュージアムが連携して発足した「京都・大学ミュージアム連携」は、今年で15周年を迎えます。これを記念して開催される展覧会「大学は宝箱 ~手わざ大集合~」では、加盟する16大学17ミュージアムの全館から、各館が所蔵する貴重な資料が一堂に会します。

京都産業大学からは、神山天文台とギャラリーが参加します。神山天文台からは、西村製作所が1947(昭和22)年に製作した15㎝反射望遠鏡を出品します。戦後間もない時期の国産反射望遠鏡である本資料を通じて、当時の望遠鏡製作技術や天文学の歩みの一端をご覧いただけます。

出品情報(京都産業大学神山天文台)

15㎝反射望遠鏡:西村製作所(1947年)

西村製作所は、大正時代には京都で理化学機器の製造・販売を手掛けていました。大正15(1926)年には、京都帝国大学の天文台助手であった中村要と協力し、鍍銀ガラス鏡を用いた近代的な国産反射望遠鏡の製作・販売を開始しました。

本望遠鏡は口径15㎝の反射望遠鏡で、昭和初期にみられる設計様式を色濃く残しています。西村製作所に残された製作記録から、昭和22(1947)年に製造されたものであることが判明しています。戦後間もない時期における西村製作所の活動状況や技術水準を知る上で、極めて貴重な資料です。

展示の様子

開催概要

展覧会名 京都の大学ミュージアム特集7「大学は宝箱 ーてわざ大集合ー」
会期 令和8年10月24日(土)~12月20日(日)
休館日 令和8年10月26日(月)、11月24日(火)、12月7日(月)
開館時間 10:00~18:00(入館は17:30まで)
会場

京都伝統産業ミュージアム WEST SQUARE Window Gallery

 (京都市左京区岡崎成勝寺町9-1 京都市勧業館みやこめっせ 地下1階)

入場料 無料
主催 京都伝統産業ミュージアム(株式会社京都産業振興センター)
共催・企画 京都芸術大学芸術館、京都産業大学ギャラリー、京都産業大学神山天文台、京都市立芸術大学芸術資料館、京都精華大学ギャラリーTerra-S、京都大学総合博物館、同志社大学歴史資料館、佛教大学宗教文化ミュージアム、龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都・大学ミュージアム連携