(法学部 3年次 猪尾 奏太)
京都府の南部に位置する木津川市。その中に、のどかな田園風景と落ち着いた住環境が整う加茂町南加茂台地区という地域があります。現在、南加茂台地区では65歳以上の人口が地区の半分以上を占める状況下にあり、高齢者が体を動かしながら元気で過ごせる取り組みを充実させる事が重要な課題となっています。
山田ゼミでは、現地に足を運んで現状を知り、得た知見を活かして地域の高齢者活性化を実現させる事を目標に様々な取り組みを行っています。その活動の一環として先日行った、木津川市 南加茂台地区の現地視察の様子をご紹介します。
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地域との交流で深める親睦と構想
10月11日(日)、南加茂台地区に設置されている南加茂台自治会のご協力のもと、同地区にて開催された「南加茂台まつり」に山田ゼミの学生11名がお邪魔しました。このイベントは、川添 倫男 南加茂台地域長や、谷口 雄一 木津川市長による挨拶に始まり、地域の店舗や団体が一堂に会して賑わいを見せる、南加茂台自治会主催の地域のお祭りとなっています。
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南加茂台地区で活動するパフォーマンスチームのステージや、この地域に古くから伝わる「加茂音頭」の見物など、南加茂台地区が持つあらゆる文化について、実際に現地に赴くことによって体感することができました。
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さらに、南加茂台地区の公園や道路を中心とした公共施設の現状について、細部に至るまで視察を行いました。
過去に視察した際との相違点や新たに視察した場所での発見などから、改善に向けて取り組みたい課題や高齢者活性化の構想繋げる事ができそうな要素を探し出していきました。
今回の現地視察で得た経験をもとに、今年の冬には南加茂台自治会に協力いただきながら、山田ゼミが主体となって、高齢者の方が体を動かして活動できるようなイベントを企画する予定です。
南加茂台自治会の方々との対話機会を設けたり、地域との親睦を深めたりしながら、南加茂台地区の未来に繋がる構想を練り、また地域に貢献できる企画を大学生の視点から考え、提案しています。
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本格的な立案力の第一歩は気づきから
山田ゼミで実践地方自治を学ぶ上で重要なことは、「気づきを得る」ことです。
普段のゼミ活動の中で、本格的な企画を立案、実現するため、実際に体感した現場の様子について「なぜこのような状況に至っているのか?」「どうしたらこの問題を解決できそうか?」という視点から、持ち帰った情報の分析を重ね、現場に対する解像度や理解度を深めています。
また、山田ゼミでは南加茂台地区の活性化以外にも、木津川市役所のご協力のもと、様々な取り組みを続けています。
長きにわたり第一線で地域行政に携わってきた山田 啓二 教授のもと、あらゆる場面で気づきを得て、それらを活かしていく事を忘れず、これからも実践力と立案力で地域に貢献できるようなゼミ活動を目指していきます。