大学の枠を超え、営業職の本質と課題解決力を学ぶ
京都産業大学経営学部の森口ゼミが、龍谷大学 太田ゼミ、大阪経済大学 船越ゼミとの3大学合同ゼミに参加しました。
今回の合同ゼミは、株式会社マイナビの協力のもと、3大学の2年生を対象として、大阪経済大学大隅キャンパスのラーニングコモンズで開催され、大学の垣根を越えて学生同士が交流しながら、キャリア形成や業務内容について学びました。
営業職をテーマにした実践型ワークショップ
株式会社マイナビの協力を得て開催した今回の合同ゼミのテーマは「営業職の仕事を知る」です。
営業職には「話し上手な人が向いている」「ノルマが大変そう」といったイメージを抱く学生も少なくありません。しかし、マイナビの方々による講義では、「営業とはお客様の課題を見つけ、その解決策を提案する仕事である」という営業職のやりがいや目的について学びました。
冒頭では、講師のマイナビの方々から自身のキャリアについての紹介がありました。航空業界から転職した方や人事支援業務を経験した方など、多様なキャリアパスの話に触れることで、学生たちにとって将来の働き方の視野を広げる機会となりました。
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他大学の学生と協働し、課題解決に挑戦
3大学の学生で構成された混成チームでのワークショップも行われました。学生たちは文房具メーカーの営業担当者という設定で、地域の文具店が抱える課題を分析し、売上向上や地域活性化につながる商品提案を考えました。最初に、ヒアリング動画の上映があり、以下の情報を収集しました。
- 若年層の来店減少
- ネット通販との競争
- 地域密着型店舗としての役割
- 商店街活性化への思い
その後、各チームに与えられた商品を活用しながら解決策を検討し、多様なアイデアを発表しました。
- 商店街イベントと連動したカラー筆ペンの活用
- 高級万年筆を贈答品として提案する販売戦略
- ラベルライターを活用した地域店舗との連携
- スマートペンによる学習支援提案
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「正解を考える」のではなく「課題を深く考える」
発表後の講評では、マイナビの方々から「営業は話が上手な人の仕事ではなく、課題を深く分析し、それに合った提案を考える仕事」とメッセージが送られました。
また、「なぜその課題が生じているのか」「誰に向けた提案なのか」「本当にその人は購入するのか」といった深い考察や考え方の重要性が伝えられ、学生たちは課題発見力や論理的思考の大切さを学びました。
大学の垣根を超えた学び
今回の合同ゼミでは、普段接することのない他大学の学生と協力しながら議論を進める機会となり、多様な価値観や考え方に触れることができました。
最初は緊張した様子も見られましたが、グループワークが進むにつれて、活発な意見交換が行われ、発表時にはチームが一丸となって自信を持って発表をしていました。
終了後の懇親会では、大学やゼミの垣根を越えて交流が行われ、新たなつながりが生まれました。
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学生の声
- 営業職は話し上手な人の仕事だと思っていましたが、ヒアリング力や分析力も重要だと学び、求められる能力を知ることができました。
- 初対面の人と企画を考えるという貴重な経験ができ、普段とは違う刺激を受けました。
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京都産業大学では、学外機関や企業との連携を通じて、実践的な学びの機会を積極的に創出しています。今回の合同ゼミで得た経験は、学生たちにとってキャリアを考える上での貴重な財産となりました。今後も大学の枠を超えた学びを通じて、多様な視点を持った人材育成を目指していきます。