2026年9月24日、キャンパスプラザ京都において、一般社団法人京都シニアカレッジ主催の一般教養講座が開催され、東あかね教授(保健管理センター長・感染症分子研究センター員)が「シニアのための栄養学」をテーマに講演しました。当日は、55歳以上の男女約90名が参加しました。
講演では、日々の食事・運動・睡眠による健康は、病気の時や災害の時、そして健やかな人生を送るための基盤となる一方、栄養や健康に関する情報があふれ、「何を食べたらよいのかわからない」という声も聞かれることが紹介されました。
高齢者は、長年の食生活や生活習慣、遺伝などによる個人差が大きく、万人に一律に効果のある健康法を見つけることは容易ではありません。そのため、自身の心と体、生活をよく見つめ、自分に合った「個別最適」な健康法を見つけること、また、健康情報を鵜呑みにせず、よく吟味することの大切さが伝えられました。
講演は、東教授自身の食歴や病歴、朝食の紹介を交えながら、参加者との対話や挙手を取り入れて進められました。参加者には、他者との会話や交流を日頃から行っている人や、毎食、主食・主菜・副菜を揃えている人が多く、朝食で主食・主菜・副菜が揃っている人は約3割でした。
また、日々の食事では、主菜を肉や卵に偏らせず、豆腐や納豆などの大豆製品をはじめとする植物性たんぱく質もバランスよく摂取することや、塩分を控えることなどが紹介されました。
最後に、人生100年時代をどのように生きるか、自身の将来を思い描くことを参加者に呼びかけ、講演を締めくくりました。
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講演する東あかね教授

講演会場の様子
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講演の詳細は、京都シニアカレッジのWebサイトでも紹介されています。
第2四半期 - 京都シニアカレッジ60