IVSオフィシャルサイドイベントを「町家 学びテラス・西陣」で実施しました
国内最大級のスタートアップカンファレンス「IVS2026 KYOTO」の開催に合わせ、京都産業大学の学外拠点「町家 学びテラス・西陣」において、2つのサイドイベントを開催しました。サイドイベントとは、IVS本体のプログラムでの講演や展示とは別に、会期中やその前後に周辺会場などで開かれる交流・対話・ネットワーキングの場です。大規模なカンファレンスの熱気をまちの各所へ広げ、参加者同士がより近い距離で出会い、具体的な対話や次の行動につなげていく機会でもあります。
① 7月1日(水)開催:特別仕様「オープンデイ」
毎週水曜日に開催している「オープンデイ」を、今回はIVSに合わせて開催。本学だけでなく、他大学の学生、地域のまちづくり関係者、フリーランス、起業家など計23名が参加しました。 参加した学生たちは、最前線で活躍する大人たちとフラットに車座になって対話。それぞれの挑戦や活動について語り合い、アドバイスをもらうことができました。今回はIVSのサイドイベントとして開催したことで、京都だけでなく、各地から訪れた参加者ともつながる機会となりました。世代も所属も地域も越えて、人と人が近い距離で語り合う。いつもの町家が、いつもとは少し違う熱を帯びた一日となりました。

② 7月4日(土)開催:「第1回 京産たてむすび会〜集え、京産大 卒業生〜」
IVSの熱気が残る週末、業界・職種を越えて活躍する京都産業大学卒業生と、ビジネスや起業に関心を持つ在学生が集まり、約30名による交流会を開催しました。
主催したのは、「京都産業大学起業部」の学生たちです。掲げたコンセプトは、「神山(こうやま)から縦に繋がる、熱量の高いネットワークを作る」。自己紹介の後は、参加者同士が自由に交流し、現役学生が温めている起業アイデアや活動を卒業生にぶつけました。卒業生からは、実際の仕事や事業経験に基づく、温かくも具体的なアドバイスが送られ、町家のあちこちで議論の輪が生まれました。
参加した学生からは「普段は接点のない社会人の方々とお話しでき、刺激を受けた」「ビジネスの現場にいる方から、今後に向けたアドバイスをもらえたことが嬉しかった」などの声が聞かれました。学生が語り、卒業生が応える。そのやりとりの中で、アイデアは少しずつ輪郭を持ち、次の挑戦へと動き出していきます。
「京産たてむすび会」は、京都産業大学の神山キャンパスで学んだ人たちが世代を越えてつながり、挑戦する学生を支え合うための新たな試みです。今回の交流会は、その第一歩となる場になりました。

100年を超える時を重ねてきた町家。この歴史ある空間に、世代や立場を越えて、学生、卒業生、起業家、地域で活動する人々が集う。何気ない対話の中から、新しい問いやつながりが少しずつ芽吹いていく。
京都産業大学が大切にしてきた「むすんで、うみだす。」の精神は、この町家でも息づいています。ここで生まれた小さなつながりが、また次の学びや活動へと広がっていきます。