【綾部市 学校魅力向上事業】~2回目取組事業は東八田小学校で「フジバカマ」を学ぶ!生命科学部 本橋教授が児童たちとフィールドワークを実施~
7月9日(木)、綾部市教育委員会との連携協定に基づく第2回目の連携事業として、綾部市立東八田小学校にて「フジバカマの学習」が実施されました。
今回は本学生命科学部 先端生命科学科の教授であり、植物科学研究センター長を務める本橋健教授が講師として登壇。小学1〜3年生の児童10名が参加し、講義とフィールドワークを通じて身近な自然の不思議に触れました。
アサギマダラとフジバカマの「不思議な関係」を学ぶ講義
理科室で行われた講義では、東八田の地にも飛来する渡り蝶「アサギマダラ」と「フジバカマ」の深くおもしろい関係について学びました。小さな蝶が海を越えて台湾あたりまで数千キロも旅をすることを知ると、子どもたちからは大きな驚きの声が上がりました。
また、実際にフジバカマの葉を少し揉んで匂いを嗅ぐ体験も実施。
「ユズの匂いがする!」「ちょっと臭いかも?」など素直な感想が飛び出すなか、本橋教授から「桜餅のような匂いがするんだよ」と教わると、熱心に鼻を近づけて観察していました。
アサギマダラのオスがこの成分を取り込んでメスを惹きつけることや、天敵から身を守る毒に変える仕組みなど、大学の専門性を活かしたお話に、児童たちは興味津々で耳を傾けていました。
元気な花壇を探せ!校内をめぐるフィールドワーク
続いて、校内の花壇を巡るフィールドワークへ出発しました。
東八田小学校では「よく育つ花壇」と「枯れてしまう花壇」があることが課題となっており、その原因を本橋教授と一緒に探りました。
「日光・水・土」の3つの条件を元に調べると、枯れてしまう花壇は「日が当たりすぎ、土が固い」ということが判明。その後、児童たちは「ここなら育つはず!」と予想したプール横などの花壇へ本橋教授を案内し、最後には本橋教授イチオシの「3つの条件がすべて揃った最高の花壇」を発見しました。
授業を終えた児童たちからは、「太陽が当たりすぎてもダメなことが分かった」「ふわふわな土なら根っこが伸びやすいと知った」「フジバカマを育てて、アサギマダラを呼びたい!」といった声が寄せられ、ふるさとの自然の豊かさを再発見する充実の時間となりました。
本学では、今後も各学校が大切にされている教育テーマに大学のノウハウをマッチングさせ、子どもたちの探究心を育む連携事業を推進してまいります。