2026.07.03

「社会心理学研究の最前線」セミナーを開催しました

2026年6月26日(金)、「社会心理学研究の最前線」と題したセミナーを本学キャンパスにて開催しました。

本セミナーは、現代社会学部における心理学科の新設(2027年4月開設予定)に先立ち、社会心理学分野の研究者を講師として招き、同分野のこれまでの展開や最新の研究動向について理解を深めることを目的としたものです。学内外から29名が参加し、活発な議論が交わされました。

当日は、現代社会学部 藤野 敦子 教授(副学長・心理学科設置統括)が総合司会を務め、吉川 左紀子 氏(京都芸術大学 客員教授)がモデレーターとして議論をリードしました。


講演では、3名の研究者が登壇し、それぞれの専門領域に基づく最新の研究成果や知見が紹介されました。

・唐沢 かおり 氏(東京大学大学院 工学系研究科 特任研究員、日本心理学会 理事長)
「科学知・実践知としての社会心理学」

・大髙 瑞郁 氏(東洋大学 社会学部 准教授)
「反ステレオタイプ事例の提示による潜在的な父親・母親ステレオタイプへの介入効果」

・工藤 泰幸 氏(株式会社日立製作所 研究開発グループ 主任研究員)
「社会的ジレンマ状況における協力行動の予測モデルとその応用」

講演後の討論では、モデレーターと登壇者による意見交換が行われ、多角的な視点から議論が展開されました。参加者からも多くの質問が寄せられ、心理学分野における研究・教育の可能性や今後の展望について理解を深める機会となりました。