経営学部では「学生が創るCMプロジェクト」を実施しています。このプロジェクトでは、映像ディレクターのシャンソン氏を講師に迎え、学生たちが企画から撮影、編集までの工程を通して実践的な学びを行います。第7回目となる2026年度は「『京産』×『好き』=『京好き』」をテーマに、14チームが7月1日の「完成披露発表会」での上映に向けてCMに取り組んでいます。
今回は3回目となる全体ミーティングの様子を取材しました。
(学生ライター 法学部1年次 藤井 えみ)

今回のミーティングでは、撮影や編集に関する具体的なアドバイスが行われ、学生たちは制作動画のイメージをさらに明確にしていきます。編集のアドバイスでは、実際のCM作品を例に挙げながら説明が行われ、制作意図や演出方法について理解を深めました。
本プロジェクトの動画はSNSなどで公開されるため、多くの人に注目されることを意識した自由な発想が求められます。過去にはインパクトのある演出を取り入れた作品もあり、学生たちは既成概念にとらわれない企画に挑戦しています。
チームごとのミーティングでは、シャンソン氏が、各チームに対して個別にアドバイスを行いました。撮影に必要なカメラ機材に加え、スモークマシンなどの演出機材の貸し出しも行われており、学生主体での制作を支える体制の充実がうかがえます。

今回の取材では、各チームの工夫や課題についても話を聞くことができました。軽音楽部での活動を生かした音楽性の高い作品や、AIを活用した映像制作に挑戦するチームなど、それぞれの強みを生かした企画が進められています。一方で、天候やメンバーとの時間の調整などで、撮影時間の確保が難しいことや、アイデア出しに苦戦する場面もあるなど、制作の難しさに向き合う様子も見られました。

本プロジェクトは経営学部主催となりますが、経営学部以外の学生も参加が可能です。今年度は経営学部・法学部・現代社会学部の1年次生で構成されたチームもあり、高校生と近い感覚を生かした作品作りに取り組んでいます。

また、過去に受賞経験をもつ4年次生のチームも参加しており、これまでの経験を生かして制作に取り組む一方で、ターゲットとする高校生とのギャップに向き合いながら新たな表現に挑戦しています。
今回の3回目ミーティングを経て、各チームはいよいよ撮影・編集の段階へと進みます。
取材を通して、撮影スケジュールの調整やチーム内での役割分担などのマネジメントの重要性と、発想豊かなアイデア力が大きなインパクトを生み出すと思いました。どのような作品が完成するのか、今からとても楽しみです。ぜひ、2026年7月1日(水)に神山ホールで開催される「完成披露発表会」にご来場ください。