2026.06.10
京都産業大学×株式会社神社仏閣オンライン 共同開発 事業構想AI「PIVOT AI」-事業アイデアを「育てる」壁打ち体験を実現-
京都産業大学は、株式会社神社仏閣オンラインと共同で、事業構想・新規事業・起業アイデアの整理に特化した生成AI「PIVOT AI」を開発・公開しました。本サービスは、AIが一方的に答えを提示するのではなく、利用者との対話を通じて思考を深める「壁打ち型AI」として設計されています。
本件のポイント
- 昨年度実施した「アイデア供養」と呼ばれる授業で、学生が一度は行き詰まった事業アイデアを他者との対話を通じて見直し、新たな価値や方向性へと転換(ピボット)する事例が確認された。このような“事業アイデアが行き詰まった状態から再び動き出すプロセス”に着目し、その再現性を高めるため、対話を通じて思考を整理・深化させるAIを開発した。
- 利用者と共に考えることに特化した生成AI「PIVOT AI」は、「答えを出すAI」ではなく「思考を深めるAI」として、事業構想や事業アイデアの整理・検証を支援。対話型の壁打ち機能により、方向性のブレを抑えながらアイデアを継続的に発展する。
- 今後は、学生向け起業支援、中小企業の新規事業開発支援、ビジネスコンテスト支援、AI壁打ちイベントなどを開催し、参加者同士の対話とAIを組み合わせた新たな共創型のアイデア創出機会の提供を目指すなど、多様な分野への社会実装を推進する。

■ PIVOT AI公式サイト:https://jinjabukkaku.online/pivot-ai/
主な特徴
- 対話型で思考を整理
利用者自身が考えを深められる設計。 - ビジネスアイデアに特化
起業・新規事業・ピッチに強み。 - 回数制限を気にせず壁打ち可能
継続的なアイデア相談が可能。 - 方向性をぶらさず深化
アイデアの軸を整理しながら発展。 - Webアプリ型
インストール不要で利用可能。

本学で開催されたアイデア供養の様子
研究者のコメント
京都産業大学 経営学部 森口 文博准教授
「生成AIは非常に便利ですが、一方で“自分で考えるプロセス”が弱くなる危険性もあります。PIVOT AIでは、人間の主体性を保ちながら、思考を深める支援を目指しました。」
株式会社神社仏閣オンライン 河村 英昌代表
「AIに答えを丸投げする時代ではなく、“AIと対話しながら考える時代”が来ていると感じています。PIVOT AIを通じて、挑戦する人の背中を押せる存在を目指します。」
プレスリリースの詳細は以下をご確認ください。
リリース日:2026.6.10