書籍紹介
本書は、国家による規制法としての性格と、地方自治の本旨を擁護する法としての性格という二面性を持つ地方自治法を、「歴史」・「理論」・「実務」の3つの視点から、地方税法との関係を含め考察しています。本書が取り上げている具体的なテーマは、①議員立法の意義と課題、②地方自治法の公布日、③地方公共団体の要件及び効果並びに今後の展望、④市の要件規定、⑤市と町の効果のちがい、⑥地方機関国会承認規定、⑦内部統制、⑧地方税法と地方自治法の交錯、⑨地方税共同機構、⑩固定資産税の課税誤りです。

『地方自治法と地方税法―歴史・理論・実務の視点から』
小西 敦 著
信山社
ISBN 978-4-7972-8305-1
信山社サイト https://www.shinzansha.co.jp/book/b10159838.html
小西 教授からのメッセージ
本書には、私が2016年から2025年までの10年間に書いた論文の中から、地方自治法と地方税法について歴史・理論・実務の視点から論じたものを選び、掲載しました。この2つの実定法がどのように改正され、運用され、何をもたらしてきたかを、できるだけデータに基づいて明らかにしようと試みました。拙いものですが、ご一読くださるとうれしく思います。