2026年5月8日、卒業生の松原 英雄さんをお招きし、「海外での安全を考える―海外渡航で安全に過ごすために知っておきたいこと」というテーマで卒業生講演会を開催しました。
松原さんは1980年に本学外国語学部 フランス語学科(当時)を卒業後、法務省入国管理局勤務を経て外務省に入省し、中東アフリカ局アフリカ第1課でフランス語圏地域を担当され、フランス・カメルーン・ブルキナファソなどの大使館や領事館で勤務された経験をお持ちです。外務省をご退職後は、一般社団法人 海外邦人安全協会(JOSA)の専務理事に就任されています。
今回は外務省で勤務された豊富な経験をもとに、過去に実際に海外で発生した事件や事故の事例に触れつつ、どうすれば海外で安全に過ごすことができるのかお話をしていただきました。


海外渡航に際しては、現地の情勢や習慣等に関する事前の情報収取が重要であり、「自分だけは大丈夫」という楽観性バイアスにとらわれず、常に危険・危機に備える意識から安全は始まるというお話が大変印象的でした。
講演の後には質疑応答の時間も設けられ、外務省に関することなど様々な質問が飛び交いました。
留学や語学研修、あるいは旅行など、海外という見知らぬ土地へ赴くことは多くの発見や学びを与えてくれます。しかしその前提として、自身の安全を確保する必要があります。今回の講演会はその重要性をあらためて認識させてくれる機会となりました。