2026.05.18

膜タンパク質生合成経路の活性を維持する新しいしくみを発見!―細胞機能の維持機構の理解深化とバイオものづくりへの応用に期待―

生命科学研究科の千葉志信教授と吉田真悠さん(同大学院修士課程卒業生)、藤原圭吾研究員(現国立遺伝学研究所)、高田啓研究員(現富山県立大講師)らは、ドイツハンブルク大学のDaniel N. Wilson博士、マックス・プランク研究所のLars V. Bock博士、筑波大学の尾花望博士らとの国際共同研究で、クロストリジウム綱に属する細菌が持つ、膜タンパク質生合成経路※1の活性を維持する新しいしくみを発見しました。膜タンパク質の生合成経路は、すべての生物の細胞において、生存に必須の基本的な機能です。そのため、その経路が常に正しくはたらくためのしくみは、細胞の機能維持のメカニズムを理解する上で重要です。また、今回研究対象としたクロストリジウム綱に属する細菌の中には、大腸炎を引き起こす病原菌も含まれているため、今回得られた知見は、病原性細菌の進化や生態の理解にも繋がる可能性が期待されます。

この研究成果は、日本時間2026年5月18日(月)18:00付で、英国科学誌「Nature Communications」に掲載されました。

プレスリリースの詳細は以下をご確認ください。

リリース日:2026.5.18

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