2026.03.31

海外フィールド・リサーチ現地レポート(FPT大学③)

ベトナムのFPT大学で実施する海外FRプログラムについて、レポート第3弾です。

FPT大学の海外FRプログラムに参加した学生は、3週間の研修を終え3月15日(日)に帰国しました。
参加学生がプログラムの後半を振り返りました。

ベトナム FPT大学のレポート第2弾は、こちら!

海外フィールド・リサーチ現地レポート(FPT大学)


(国際関係学部1年次 上地 涼子)

海外フィールド・リサーチの3週目は、グループごとのテーマに基づいて事前授業による内容理解や訪問先の企業にてインタビューを行い、その週の活動内容や研究結果をプレゼンテーションとしてまとめ、発表を行いました。今回の活動では、「The importance of foreign languages for career opportunities / working overseas」、「How to retain Gen Z talent in the business」、「Multicultural working environment」、「Gender equality in the working environment」の4つのテーマに分かれ、それぞれのテーマについて定義や背景を調べながら理解を深めました。

14日目(3月9日)は、私の所属するグループでは担当インストラクターによる事前授業が行われ、リサーチテーマの導入と内容理解を行いました。私たちのグループは「How to retain Gen Z talent in the business」をテーマとしており、架空のZ世代の人物を設定し、その人物を中心にディスカッションを行いました。グループ内でシミュレーションを行いながら、企業がどのような取り組みを行うべきか、またどのような環境であればZ世代の人材が長期間一つの企業にとどまるのかについて考えました。こうした活動を通して、企業がどのように若い世代の人材を採用し、職場に定着させているのかという点について理解を深めました。

14日目 授業の様子

15日目(3月10日)は、翌日の企業訪問に向けて、インタビューの質問を考えました。テーマに関連する情報を得るため、若い世代の求める働き方や価値観、また企業がキャリア開発や社風づくりのためにどのような取り組みを行っているのかについて質問を準備しました。マネージャー側とZ世代(若いスタッフ)側のそれぞれに向けた質問を用意し、グループで意見を出し合いながら、どのような質問をすればより具体的な話を聞くことができるのかを考えました。

15日目 インタビューの為の導入

16日目(3月11日)には、各グループで実際に2つの企業を訪問し、社員の方々にインタビューを行いました。企業の方から直接話を聞くことで、若い世代の望む働き方や会社の在り方、また若い世代の人材を定着させるための企業の取り組みについて、具体的な内容を知ることができました。実際の職場で働く方の話を聞くことで、教室で学ぶだけでは得られない貴重な経験となりました。

16日目 インタビューの様子

17日目(3月12日)は、企業インタビューで得た情報や自分たちで調べた内容を整理し、プレゼンテーションの準備を行いました。グループで役割分担をしながらスライドを作成し、どのようにすれば聞き手にわかりやすく伝えられるのかを意識して発表内容をまとめました。

18日目(3月13日)には、各グループがプレゼンテーションを行い、お互いのテーマについて発表しました。他のグループの発表では、外国語能力とキャリアの関係、多文化環境で働くことの特徴、職場におけるジェンダー平等など、さまざまなテーマについて知ることができました。その後、クロージングセレモニーが行われ、3週間のプログラムを振り返る時間となりました。

17日目 プレゼンテーションの様子

19日目(3月14日)は海外フィールド・リサーチの最終日で、ダナンでの生活を振り返りながら過ごしました。その日の夜にホテルを出発し、深夜の便でダナンから日本へ帰国しました。今週は、企業訪問やプレゼンテーションを通して、働く環境や企業の取り組みについて考える機会を得ることができ、自身の将来への視野を広げるきっかけとなりました。

19日目 帰国便

海外フィールド・リサーチでは、3週間という短い期間でしたが、コーディネーターやバディなど現地の方々との関わりだけでなく、私たち京都産業大学のFPT大学グループの仲間たちとの関係を深める貴重な機会となりました。さまざまな経験を通して、多くの学びを得ることができたと感じています。今回の経験を糧に、これからグローバルな人材へと成長するために、大学に戻った後の学びにも積極的に取り組んでいきたいと思います。