2026.03.03

4年次生による卒業研究発表会を開催しました

生命科学部では、2月26日、27日の2日間にわたり、今春に卒業する4年次生による卒業研究発表会を開催しました。

発表会では、研究概要を1分で紹介する「ショートトーク」と研究内容を詳しく説明する「ポスター発表」からなります。この中で、各所属研究室で学生一人一人が取り組んできた研究成果を発表しました。ポスター発表は15の会場に分かれて、全30研究室から157人が登壇しました。ポスター発表会場には、発表者の4年次生やこれまで研究指導を行ってきた教員以外に、3年次生をはじめ多くの学部生や大学院生も訪れ、成果報告を聞くとともに活発な質疑応答で盛り上がりました。

増尾 美有さんと田口 侑樹さん

当日発表した先端生命科学科・神経代謝生物学研究室の増尾 美有さんは「ポスター形式でこれまでの卒業研究の成果を発表するのは緊張しましたが、ようやく形になったものを関心のある方々に見ていただき、感慨深いものがありました。普段のセミナーとは異なり、専門外の方からも異なる視点の質問をいただくことで、自身の研究を誰にでも分かりやすく伝えるための工夫を学ぶ良い機会となりました。また、他分野の発表を見ることも非常に刺激になり、見聞が広がる実りある時間となりました。」とコメントしました。また、同じく発表した産業生命科学科・生命文化学研究室の田口侑樹さんは「発表を終え、心からの達成感と嬉しさが込み上げています。昨年の研究計画発表会では、発表内容だけでなく研究姿勢についても厳しい指摘を受け、非常に悔しい思いをしました。しかし、それを糧に真剣に取り組んできた結果、今回の発表会では多くの方に関心を持っていただき、質問にも手応えを感じるなど、自身の成長を実感することができました。切磋琢磨してきた同期たちの熱意溢れる発表にも大きな刺激を受けました。この1年半、学会や議論を通じて多くの考え方に触れ、世界が広がったと感じています。支えてくれた指導の先生、先輩、同期、そして友人に心から感謝しています。」とコメントしました。

ショートトークとポスター発表会をする生命科学部4年次生

発表会で聞いた生命科学科2年次の中村紗英さんは、ショートトークでは1分間という短い時間でも研究の魅力が伝わり、もともと興味があった分野はもちろん、あまり興味のなかった分野にも面白そう、もっと詳しく知りたい、と感じました。その後のポスター発表は、内容は専門的でありながらも分かりやすく説明されており、とても刺激を受けました。今回の発表会を通して詳しい研究内容を知ることができ、研究室選びの参考になりました。また、自分の興味や将来像を改めて見つめ直す良い機会となり、これからの勉強にもより一層力を入れていきたいと思いました。

卒業生の進路は就職や大学院進学などさまざまですが、大学4年間の学びと多くの経験を糧に、次の目標に向かって歩んでもらいたいと思います。