2026.02.09

みなべ町×京都産業大学×南部高校――本学はちみつを使った「高校生発」アイスクリーム試作品が完成

みなべ町との連携をきっかけに生まれた高校生による商品開発

本学と和歌山県みなべ町の包括的連携協力に関する協定の一環として、南部高校「食と農園科」の生徒さんによる本学産はちみつを使用したオリジナルアイスクリームの試作品が完成しました。

2025年9月に本学と和歌山県みなべ町が包括的連携協力に関する協定を締結したことを契機に、新たな産学・地域連携の取り組みが動き出しました。

同町・山本町長からの提案を受け、南部高校「食と農園科」と本学 高橋 純一 研究室(生命科学部 准教授/生態系サービス研究センター長)が連携し、本学で採取されたはちみつを活用したアイスクリームの商品化プロジェクトがスタートしました。

短期間で検討が進み、試作品が完成したことを受け、2026年1月30日には、南部高校の生徒・教員が本学を訪れ、高橋研究室の学生らとともに、在間学長へ試作品の報告と試食が行われました。

完成したアイスクリームは、バニラアイスをベースに、本学産はちみつの風味がしっかりと感じられる仕上がりとなっています。
製造工程や味の感じ方については、「食べた瞬間にはちみつを感じてもらうか」「後味として広がらせるか」といった点が現在の検討課題であり、はちみつをディップする形など、複数の試作を重ねていることが説明されました。

試食した在間学長からは、「はちみつのまろやかさがよく出ている」「いつまでも食べ続けたくなる味」といった声が寄せられました。

試食後には、和やかな雰囲気の中で意見交換が行われました。
南部高校では、梅などの農産物を学校で栽培し、加工までを含めた学びに取り組んでいることに加え、大規模農園や加工施設での実習・インターンシップ等の取り組みについて紹介されました。
学長からは、農業や食品を起点に、研究やマーケティングの視点を組み合わせることで、学びの可能性がさらに広がるとの期待が示されました。

今回試作された3種類のアイスクリーム
味や工夫したポイントについて説明が行われました

試作品を囲み、学長をはじめ関係者による試食と意見交換が行われました。

今後の連携に向けて

今回の訪問では、アイスクリーム試作品の報告に加え、研究室見学や学内施設の紹介が行われました。
あわせて、本学学生が南部町において実習や体験活動に参加していることについても報告され、高校・大学双方の学びに関わる取り組みとして確認されました。

連携協定を締結したばかりの段階ではありますが、今後、分野や立場の異なる関係者による交流を重ねることで、教育・研究の両面における連携の深化が期待されます。
本学は引き続き、地域や高校との連携を通じて、教育研究の成果を社会につなげる取り組みを進めていきます。

集合写真

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