2025年12月に、関西大学梅田キャンパス8階ホールにて、一般社団法人そばくりラボ主催の「かちぞうzemi」第11回最終報告会が開催されました。産学連携プロジェクト「かちぞうzemi」は、よりよい社会に向けて、企業とともに新たな価値の創造にチャレンジする実践的教育プログラムです。京都産業大学からは、柴野ゼミと森口ゼミが参加し、近畿大学(金ゼミ)、関西大学(横山ゼミ)とともに8チームが半年間の成果をプレゼンテーションしました。
半年間の成果を披露する白熱の発表
外部の審査員の方、他大学の学生などの大勢の聴衆の前で発表し、半年間行ってきた活動に対して、労いと称賛の言葉や厳しい質問・意見が発表した学生に投げかけられました。
また、会場の学生からも積極的、かつ鋭い質問が飛び交い、白熱したディスカッションとなりました。どのチームもプレゼンテーションの準備を重ね、質疑応答にも的確に回答する姿が見られました。今回の発表から、学生たちは各々、気づきと学びを得る貴重な経験となりました。
| ゼミ | 連携企業 | タイトル |
|---|---|---|
| 柴野ゼミA | 株式会社グランディーユ | 若者向けヴィーガンスイーツの新提案 |
| 柴野ゼミB | 三嶋商事株式会社 | 腎臓を守る「食」のチカラ |
| 森口ゼミA | えむすび株式会社 | 100年後から「ありがとう」と言われる採用 |
| 森口ゼミB | IKIGAI WORKS株式会社 | 日本人の熱意を解き放つ!IKIGAIイノベーション |
- 柴野ゼミA:若者向けのヴィーガンスイーツを企業と共同で開発し、食物繊維が豊富で低カロリーの間食として訴求することにより、偏食傾向の改善を図る提案を行いました。
- 柴野ゼミB:腎臓病・透析治療や食事療法の知識をYouTubeのショート動画で発信し、食事療法という選択肢を若者に知ってもらう活動を行いました。
- 森口ゼミA:企業・学生インタビューを通じて、「100年後に”ありがとう”と言われる採用活動」をテーマに「採用」のあり方を再定義する提案を行いました。
- 森口ゼミB:「IKIGAI mandara」という、「生きがい」を考える新たなツールを「働く」という視点から、その可能性を探究した提案を行いました。

それぞれのチームは、10月に京都産業大学で実施した中間報告会で得たフィードバックを参考に、自らの発表テーマに関するブラッシュアップや予行演習を重ね、最終発表会を迎えました。
学びと絆を深める交流会と表彰式
全チームの発表後、他大学の学生や企業の方々が交じり合い、交流会を行いました。発表の振り返りや他のチームの裏話などを聞くこともでき、楽しく有意義な時間になりました。
また、審査結果が発表される際は、各チームは緊張しながら、審査結果と貴重な講評を聞きました。結果は、「森口ゼミB× IKIGAI WORKS 株式会社」の発表が「敢闘賞」を獲得しました。学生たちが喜びを分かち合う姿がありました。


産学連携で広がる実践的な学びの可能性
「かちぞうzemi」を通じて、学生たちは社会課題に向き合い、調査・提案を重ねる中で、チームワーク・課題解決力・プレゼン力を飛躍的に伸ばしました。
学生・教員は、産学連携による PBL(Project based learning)活動の実践的な学びの醍醐味を感じる一日となり、半年間の活動に一区切りを迎えました。最終報告会終了時、各チームの学生は寂しさの表情とともに、連携企業の担当者の方へ感謝の言葉をお伝えしました。
本学の在間 敬子学長も、審査員として参加しました